■DAY2:2012年2月25日(土) 合宿2日目。午前中は雨が降り、気温がぐっと下がった寒い中での練習となりました。悪いグラウンドコンディションだからこそ、あえてハンドリングスキルに重点を置いた練習を行う中で、選手たちの集中力も高まっていったようでした。 午後には雨も上がり、東海大学の練習場をお借りしてセレクションマッチを行いました。試合は多くのトライが生まれる激しい展開となりました。 中竹監督は「選手たちは今年やりたい戦略を生かしてプレーしてくれたので、意図通りのパフォーマンスがみられて満足。やっていないプレーに関しては粗さが目立ったのでそこは課題。選手たちは皆自分の強みを生かしてプレーしていた。今日よりも明日、更なるアピールを期待する」と試合を振り返りました。 明日も午前中に試合のレビュートレーニング、午後にセレクションマッチを行います。 セレクションマッチの意義について説明する中竹監督 自分のこのマッチでのゴール設定をする選手たち 激しいファイトが繰り広げられました ポジション毎に集まってグループダイアローグ(原リソースコーチを中心に) 中瀬アシスタント兼ストラテジーコーチを中心に 有水リソースコーチを中心に ■DAY1:2012年2月24日(金) 今年に入って最高気温という暖かい陽気に包まれた本日、本年6月に開催されますIRBジュニアワールドラグビートロフィー(JWRT)アメリカ大会に向けて、専修大学伊勢原グラウ」ンドに44名の桜の蕾が集合いたしました。 キックオフミーティングでは中竹監督より「逆算によるチーム作り」の方針が発表されました。 トンガ、カナダ、アメリカ、グルジアなどの強豪に41-0で勝つというゴールを明確に設定し、今合宿ではアタックのみにフォーカスしていきます。 ミーティング後、下農S&Cコーチより、求める体力レベルの基準が発表され、5段跳び、Tテスト、20mシャトルランの測定が行われました。 測定後は中竹監督の指示の元、ホールドでのアタックアンドディフェンス、遠藤、中瀬両コーチの元ユニット練習が行われました。 夕食後はグループダイアローグが行われ、スタッフと選手が対話を通して考えを共有していきました。 これから4ヶ月後の本番に向けてチーム作りが本格的にスタートしました。 ワールドカップ2019成功に向けて、次世代の桜の戦士の活躍にご注目ください。 下農S&Cによる初日の測定の説明 グラウンドで測定方法のデモンストレーション ジャパンのビブスを着て、練習するU20の候補選手 次期専修大学監督の村田氏のご尽力により専修大学ラグビー部さんの施設をお借りすることができました。おいしい食事の一コマ