(公財)日本ラグビーフットボール協会は、4月16日(日)に坂本典幸専務理事、薫田真広男子15人制強化委員長、流大日本代表キャプテンが熊本地震の被災地を訪問し、少年少女たちへ向けたラグビー教室を開催いたしました。被災地訪問に際し、坂本典幸専務理事のコメントを、以下の通り、お知らせいたします。

■公益財団法人日本ラグビーフットボール協会 専務理事 坂本典幸

「本日、熊本地震本震から1年が経ちました。被災されました方々、そして未だに不慣れな生活を送っていらっしゃる方々、心癒えぬ皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会では、昨年の4月14日以降、様々な支援活動を行って来ましたが、今後も継続した復興支援を行っていく所存です。本日は熊本県出身であり、日本代表キャプテンの流大(ながれ ゆたか)選手が被災地でラグビー教室を開催し、子供達に笑顔を与えてくれたと思います。ラグビーを通じて子供達が元気になり、そしてその子供達の笑顔が何よりも被災された皆さまに元気と勇気を与えてくれると思っております。
 6月10日には熊本市の「熊本・えがお健康スタジアム」で日本代表対ルーマニア代表の試合が行われます。日本代表の戦いが被災された皆さまに感動と勇気を与え、皆さまが1日も早い復興に向けて、前を向いていただければと思っております。
 日本ラグビーフットボール協会では、国内外における自然災害の被災者や様々な出来事に「For All」の精神で積極的な支援活動を行ってきました。今後も皆さまと一緒に戦っていきたいと思います。熊本地震による熊本県や周辺県の皆さまが1日も早く元通りの生活に戻られることを心より祈念しております」