●11月6日(土)決勝トーナメント 準決勝の相手は、予想に反してマレーシアを倒したインドです。まだまだラグビーの歴史は浅いですが、選手の身体能力は高く、潜在的な能力を感じさせます。数年後には脅威となりそうです。ゲームは、攻撃、防御ともにゲームプラン通りにすすめることができました。選手はどんどん"進化"をみせています。 決勝は、香港を延長戦で倒したシンガポールが相手です。シンガポールは近年セブンズの強化に力を入れており、インド同様成長著しいチームです。女子日本代表は、今大会の"進化"の集大成とするべく、若手中心のメンバーで決勝に臨みました。地元のシンガポールのホームアドバンテージとプレッシャーを乗り越えて、勝利と自信を手に入れるためです。 シンガポールの強いプレッシャーに一進一退の攻防が続きましたが、我慢強くタックルを繰り返し、勝利を手にすることができました。選手にとって大きな成長と自信を得る大会となりました。大会MVPにはトライを量産、好タックルを連発した田中彩子選手(日体大)が選ばれました。この日も、多くの日本の方々に応援をいただきました。ご支援いただいている皆様に心からお礼を申し上げます。 07:00~ 朝食 08:00~ コンディショニング 09:00~ ビデオミーティング 12:18~ 準決勝 対インド 17:28~ 決勝 対シンガポール 表彰式 18:00~ リカバリー 20:30~ 男子日本代表応援 ゲーム前のウォーミングアップ 大会MVP田中選手 表彰式でリラックスする選手 優勝カップを掲げる鈴木主将 大会後の記念撮影 ご声援とご支援ありがとうございました ●11月5日(金)予選プール 目標は「アジアNo.1」。そのための実行目標を「 "進化"- 今の自分を乗り越え、自立した強い自分になる」と選手自身で決めました。それを体現すべくゲームに臨みます。 初日のゲーム結果は、決して満足できるものではありませんでした。気温、湿度、グランドコンディション、メンタルなどや、香港戦のプレッシャーに対して、ゲームをコントロールすることができませんでした。しかしこれが今の実力です。ゲーム間のビデオミーティングで課題を抽出、修正できるかが今回の大会での目的です。インド戦では課題を少しずつ修正しスコアに結びつけることができました。 現地では大会会場、チームディナーなどで多くの日本の方々に大変お世話になっています。多大なるご支援と応援ありがとうございます。 07:00~ 朝食 08:00~ ブリーフィング 13:24~ 対香港(予選プール) 16:24~ 対インド(予選プール) 19:00~ チームディナー チームディナー ●11月4日(木) 今回の遠征は、次のアジア大会に向けてセブンスの経験値をあげることがひとつの目的。大会でのゲーム数も多くないため、ゲーム前のコンディショニング調整というより、国内合宿同様、強度の高い2回の練習を敢行。 選手ひとりひとりが「進化」するために、厳しさと緊張感をもって遠征に臨みました。 07:00~ 朝食 10:00~ フィールドトレーニング 12:30~ 軽食 14:00~ フィールドトレーニング 16:00~ プールリカバリー 19:00~ 試合会場にて夕食 全体ミーティング 1on1ビデオミーティング この日抽選会が実施され、大会初日の対戦相手は、1試合目香港、2試合目インドに決定。 日頃、ご支援をいただいている皆様のために、最高の結果を残します。 スイッチオン ウォーミングアップ 練習 練習で動きを確認 鈴木(実)選手 三樹選手 プールリカバリー