関西代表 15-26 関東代表   関西代表 15-26 関東代表   関西代表 15-26 関東代表   関西代表 15-26 関東代表   関西代表 15-26 関東代表
C:2010, JRFU(Photo by A. HASEGAWA)
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マッチリポート

関西代表 15-26 関東代表

【2010年3月14日(日) at 大阪・近鉄花園ラグビー場】

平成21年度 三地域対抗戦は、日本A代表選考に位置づけられた試合ということもあって、出場選手もトップリーグや大学選手権で活躍した若手選手を中心に選抜され、力の入る試合となった。

前半は、関東代表が概ね地域を支配し試合を優位に進めるが、関西代表のゴール前の堅いディフェンスを破ることができず得点がなかなか入らない。
終盤を迎えた25分過ぎから関西代表が再三関東代表のゴールまで迫り、ようやく28分、ゴール前ラインアウトからのモールを押し込み、HO2上野(トヨタ自動車)が右中間にトライを挙げ、均衡を破る(5-0)。

この後、関東代表も連続攻撃で関西代表陣深く攻め込み、33分、ゴール直前のラックからPR1木川(三洋電機)が左中間に押し込んでトライを挙げ(ゴール)、5-7と逆転する。
後半優位に試合を進めたいと思う関西代表は39分ゴール前28m左中間からSO10山本(神戸製鋼)がPGを狙うが不成功に終わり、前半は5-7と関東代表のリードで折り返すこととなった。

後半、先手を取ったのは関西代表、5分にゴール前22m中央からSO10山本がPGを決め8-7と再逆転する。しかし、関東代表はこれ以降、攻撃のリズムがかみ合い始め、9分にゴール前20m付近のラックから右展開し、WTB14中浜(東京ガス)がトライ、続いて13分にSH9茂木(クボタ)、34分にもFB15田井中(三洋電機)がトライを挙げ、8-26としてほぼ試合を決めた。

関西代表もこのままでは引き下がれず、ロスタイムに入った41分、ゴール前22m中央ラックから19宇佐美(豊田自動織機)が持ち出し、そのままトライ。SO10山本のゴールも決まり15-26と一矢を報いた。

関東代表では、トップリーガーらしく11得点を挙げる活躍を見せた田井中や、随所で力強いブレイクを見せたWTB11ミフィポセチ(埼玉工業大学)、関西代表では、NO8シオエリ(摂南大学)、WTB11ポンギ(ホンダヒート)の突破力、CTB12山内(トヨタ自動車)の健闘が目立った。(大阪府協会 山林右二・蜷川善夫)

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