5月8日(金)、アイルランド・午前9時(日本時間17時)、(財)日本ラグビーフットボール協会は、ダブリンにあるIRB本部に、ラグビーワールドカップ2015/2019の入札文書(テンダードキュメント)を正式に提出しました。

入札文書には、日本でラグビーワールドカップを開催する意義や開催候補会場の詳細、日本がラグビーワールドカップを主催するのに十分な資格要件を備えている事を客観的に立証するとともに、開催に対する熱意を表す内容を盛り込んだものになっています。

入札文書の提出締め切りは5月8日(金)17時(UK時間)となっており、提出期限後、IRBから両大会の入札協会名、および5月13日(水)に行われるプレゼンテーションの順番が発表される予定です。
(ワールドカップ招致については、ラグビーワールドカップ2015/2019日本招致 特設ページもご覧ください)

■森 喜朗 ラグビーワールドカップ2015/2019日本招致委員会 会長(日本ラグビーフットボール協会 会長)
「関係各位の多大なご協力のおかげで、入札文書を無事IRBへ提出致しました。安心すると同時に、身の引き締まる思いです。5月13日にダブリンで行われるプレゼンテーションに向け、最善の準備を行い、日本の悲願であるワールドカップ招致を実現につなげる所存です。今回こそ必ず、IRB理事国の皆さんやラグビーワールドカップリミテッドに、我々の熱意が理解されると信じています。引き続きご支援のほど、お願い申し上げます」

■真下 昇 ラグビーワールドカップ2015/2019日本招致委員会 委員長(日本ラグビーフットボール協会 副会長・専務理事)
「昨年11月に入札文書概要を受け取ってから、全力で作成に取り組んでまいりました。作成に際しては、文部科学省はじめ、関係各省庁、関係各位にも大変ご尽力いただき、心より感謝申し上げます。ラグビーワールドカップが日本で、そしてアジアで開催できれば、ラグビーのグローバル化に必ずや貢献できると信じております。入札文書にはワールドカップ開催に対する我々の情熱と着実な計画が詰まっています。5月13日にアイルランド・ダブリンで行われるプレゼンテーションにも全力を尽くします。一歩一歩、ワールドカップ日本開催を確実なものに近づけていく所存でございます」