「U20世界ラグビー選手権」「U20世界ラグビー選手権」のパネルレフリー(公認レフリー)が8日、IRB(国際ラグビーボード)より発表されました。

日本の4名(平林、戸田、河野、麻生、大槻)のレフリーを含む16名のパネルレフリーが10協会から選出され、6月5日(金)から開催されるU20世界ラグビー選手権、全40試合を担当いたします。

試合ごとの担当レフリーについては、5月下旬の来日の際に、予選プールで担当する試合が発表されます。そして予選プールのパフォーマンス評価に基づき、順位決定戦の担当試合が決定されます。

これまで、年代別の世界大会のパネルレフリーに選ばれた多くは、その後IRBパネルレフリーとして活躍しており、今回のU20世界ラグビー選手権に選出されたレフリーも、将来的に国際A級テストマッチのレフリー、アシスタントレフリーを担当するような今後の活躍が期待されます。日本から選ばれた4名のレフリーの、本大会、及び今後の活躍にも是非ご注目ください。

U20世界ラグビー選手権 パネルレフリー (16名)
■レフリー (13名)

◇平林 泰三/Taizo HIRABAYASHI (日本)
Ian SMITH (オーストラリア)
James JONES (ウェールズ)
Carlo DAMASCO (イタリア)
Keith BROWN (ニュージーランド)
Pascal GAUZERE (フランス)
Andrew SMALL (イングランド)
James BOLABIU (フィジー)
James LECKIE (オーストラリア)
Peter ALLAN (スコットランド)
Javier MANCUSO (アルゼンチン)
Chris POLLOCK (ニュージーランド)
Jerome GARCES (フランス)

■アシスタントレフリー (3名)

◇戸田京介/ Kyosuke TODA
◇麻生彰久/ Akihisa ASO
◇大槻 卓/ Taku OTSUKI

◎平林泰三レフリー

「本大会のレフリーとしての参加は、今回で2回目です。今回参加の13名のエリートレフリーの半分以上はU19とU21の世界大会、セブンズ大会などで一緒に経験し、成長をしてきたレフリーたちです。彼らと一緒にこの大会を成功させること、次世代を担っていくことに大変誇りに思っております。

また、IRB主催の大会の中でも、ワールドカップ、ワールドカップセブンズに並ぶ重要な大会で、非常にチームのレベルも高く、チャレンジの機会を得たことを大変嬉しく思います。日本人のレフリーとして、日本協会のワールドカップ招致にも、本大会の活動を通して、少しでも貢献できればと思います」

平林泰三レフリー
◎河野哲彦レフリー
「このような名誉ある大会での機会を与えていただき感謝しております。
日頃の試合同様、ベストを尽くしてレフリーとプレヤーをサポートしたいと思います」

河野哲彦レフリー
◎麻生彰久レフリー
「この度、日本開催の2009JWC(「U20世界ラグビー選手権」)にマッチオフィシャルとしてアポイント頂き大変嬉しく思います。また、所属先よりご配慮を頂き、大会へ参加できることに感謝いたします。
今大会は2015、2019年のW杯日本招致に向け必ず成功しなければならない大会だと理解しています。微力ではありますが成功へ向け、精一杯レフリーをサポートするとともに、IRBパネルレフリーの素晴らしさを同じグラウンドで学び、今後のレフリングに活かしていきたいと思います。
皆さんもぜひお近くのグラウンドへ足を運び、『世界一をニッポンで』観戦いただければと思います。必ずラグビーに魅了されることをお約束します」

麻生彰久レフリー
◎大槻卓レフリー
「3月にドバイで開かれたワールドカップセブンズ2009に続き、この度ここ日本で開催されます「U20世界ラグビー選手権」のマッチオフィシャル(アシスタントレフリー)に選ばれたことは、非常に光栄なことであり、うれしく思っています。今回の参加にあたりご尽力いただいた協会関係者の皆様に、また快く送り出していただく職場の皆様にこの場をお借りしまして感謝申し上げます。
世界一を決める戦いのピッチに立てることを今からとても楽しみにしています。日本のレフリーとしていいパフォーマンスが見せられるように努力したいと思います。
微力ではありますが、日本で開催されるこのビッグイベントの成功にマッチオフィシャルという立場で貢献することができればと思います」
大槻卓レフリー

【パネルレフリー(アシスタントレフリー)変更】(4月21日発表)

4月8日に発表された、「U20世界ラグビー選手権」のパネルレフリー(公認レフリー)のうち、日本からの参加レフリーが変更となりましたので、以下のとおりお知らせいたします。

当初予定していた、戸田京介レフリーから変更し、河野哲彦レフリーが、パネルレフリー(アシスタントレフリー)として、本大会に参加します。

戸田京介/ Kyosuke TODA 理由:職務都合のため
パネルレフリー
(アシスタントレフリー)
河野哲彦
/ Tetsuhiko KAWANO