8月29日
ジャカルタ遠征3日目。
本日は午前中に試合会場の隣にあるサッカーフィールドで試合前日練習を行いました。
翌日に控えた大会当日に向けて、短く集中したトレーニングを行いました。
気温は32度。
選手たちが頭に巻いているのは冷やしたタオル。
練習間に使用して、体の熱を下げていました。暑熱対策にも抜かりがありません。
夜はホテルでジャージープレゼンテーションを行いました。
まず始めに、今回バックアップメンバーとしてチームをサポートする永田花菜選手からメンバーに一言ありました。
「試合には出ませんが、外から大きな声だしてサポートします。頑張ってください」
その後、稲田ヘッドコーチからジャージーを手渡された選手たちが一言ずつ意気込みを語りました。
2.谷口 令子
「4年に1度の大舞台に出れることに感謝。少しでも前にゲインし、外からの声をしっかり出して、アタックでもディフェンスでもチームの目標を達成できるように頑張る」
3.バティヴァカロロ ライチェル海遥
「この大会に出場できるのはたくさんの人のサポートがあったから。サポートしてくださった皆さんに感謝します。明日からは自信持って勝負に挑む。チームは良い雰囲気で上がって来ている。楽しんで大会に臨む」
4.大黒田 裕芽
「ボールをよく動かしてスペースにアタックする。ディフェンスは体を張って止める」
5.大竹 風美子
「あまり考え過ぎずにプレーし、4日後は一番いい色のメダルがとれるように頑張る」
セブンズ初代表になる黒木選手は、稲田ヘッドコーチから「おめでとう」と声をかけられ、ジャージーを受け取りました。
6.黒木 理帆
「自分がいい感じでプレーできている時は考え過ぎていない時なので、あまり考え過ぎず、チームのためにプレーする」
7.小笹 知美
「自分の強いプレーを意識して、チームメイトの声を聞き、自分からも発信できるように頑張る」
8.長田 いろは
「女子ラグビーを世の中にアピールできる大きな大会。最後には笑顔で国家を歌い優勝したい。一歩でも前に出て仲間のために体を張る」
9. 立山 由香里
「日本選手団の一員として、その責任を背負いながら戦う。ディフェンスでもアタックでも前に出て、最後には一番輝いている色のメダルをかけて帰りたい」
10.平野 優芽
「北海道、熊谷でやってきたことをしっかり出して、このメンバーで初めての優勝を勝ち取りたい」
11.桑井 亜乃
「自分は4年前の大会で変われた。明日からは思い切りプレーして、自分自信成長できたと思いたい。1位と2位は全く違う。選手団員としての誇りを持って戦う」
12.田中 笑伊
「ディフェンスではウイングを止めて、アタックでは周りをしっかりと見て3日間頑張る」
最後は中村キャプテンがジャージーを受け取りました。
1.中村 知春キャプテン
「4年前は銀メダルで、金メダルをとった中国がすごくうらやましかった。1位と2位の差は大きい。自分たちは世界を目指してやってきた。今回はアジアで1位をとって歴史を変えよう。
アジアの大会でも何が起こるかわからない。抜かりなく足元を固めて、相手をリスペクトし試合に臨む。
どのチームも国を背負って参加している。その気持ちで負けないように。1つになって頑張ろう」
いよいよ翌日から4年に1度の大会本番です。
皆様の応援、よろしくお願い申し上げます!
8月28日
ジャカルタ遠征2日目は、午前中に試合会場となるゲロラ・ブン・カルノラグビーフィールドでトレーニングを行いました。
8月27日
第18回アジア競技大会に向けて成田空港を出発したラグビー女子日本代表。
約7時間30分のフライトを経て、スカルノ・ハッタ国際空港(ジャカルタ)に到着しました。
ジャカルタでは28日、29日と2日間トレーニングを行い、30日の大会第1日を迎える予定です。
大会第1日の初戦は現地時間11時44分(日本時間13時44分)からホームチームとなるインドネシアと対戦する予定です。
皆様の応援、よろしくお願い申し上げます。