2019年1月11日(金)ウェスティンホテル東京「ギャラクシールーム」で第68回日本スポーツ賞の表彰式が行われ、ラグビーフットボール競技からは、アジア競技大会の女子日本代表*が競技団体別最優秀賞を受賞しました。

日本スポーツ賞は、昭和26年に読売新聞社が制定した賞で、毎年、日本のスポーツ競技団体から推薦された個人またはチームの中から「日本スポーツ賞委員会」により慎重な選考を行い、日本スポーツ界の最高の選手またはチームを選び、「日本スポーツ賞」受賞者を決定します。2018年を対象とした第68回日本スポーツ賞は、大賞に男子フィギュアスケートの羽生結弦選手、五輪特別賞にはスピードスケート女子日本代表、特別賞に競泳女子の池江璃花子選手が選出されるなど、2018年に国内・海外で活躍したスポーツ選手、チームが表彰されました。

表彰式当日は、日本を代表するトップアスリートが一堂に会する中、女子日本代表チームを代表して谷口令子選手(ARUKAS QUEEN KUMAGAYA)と大竹風美子選手(日本体育大学ラグビー部女子)がステージに登壇し、トロフィーを受け取りました。受賞式には日本ラグビーフットボール協会の岡村正会長、坂本典幸専務理事もご出席され、喜びを共にされました。

*アジア競技大会での「ラグビー」は7人制(セブンズ)です。

■受賞理由
2018年8月~9月に開催された第18回アジア競技大会において、女子日本代表チームは前回優勝の中国を破り、初優勝を遂げた。2020年の東京オリンピックに向けて大きな飛躍の一歩となった。

■女子日本代表 稲田仁ヘッドコーチのコメント
2018年の日本ラグビー界を代表しての受賞を光栄に思います。アジア競技大会ではサクラセブンズが活動する意義を再確認することができました。
2020年には東京オリンピックという最高の舞台で目標を達成し、日本中に感動や勇気を与えられるチームになれるよう、日々の活動を大切に積み重ねていきたいと思います。

■谷口令子選手のコメント
このような名誉ある賞を頂き光栄に思います。これもスポンサー、所属企業、在籍校、ラグビー協会の皆様のお力添えがあったからこそと感謝します。
この受賞を機に、東京オリンピック・パラリンピックはもちろん、その先のオリンピック・パラリンピックでの女子ラグビーの普及発展につながるよう努めてまいります​ので、今後ともご支援をよろしくお願いいたします。

■大竹風美子選手のコメント
このような賞を頂きとても大変光栄に思います。多くの方々のご支援のお蔭で受賞できたと思っています。
東京オリンピック・パラリンピックに向けてさらに競技に専念し、もっと期待に応えられるよう頑張っていきますので、引き続き応援をお願い致します。