競技力向上委員会 レフリー部門

トップリーグ第1節~3節を担当したStephen hillレフリーを交えて関西協会及び関東協会のレフリー及びレフリーコーチと研修会を開催しました。

関西協会では、9月15日長居陸上競技場で開催された大阪府高校の試合にスティーブン・ヒルレフリーを招いて、常翔学園対伏見工業戦、常翔啓光学園対御所工業戦を担当した鈴木律レフリー(A1)及び久保レフリー(A1)のレフリングについてのマッチレビューを行った。
当日、参集したレフリー及びレフリーコーチと共にポジショニング他レフリングに関するアドバイスやスティーブン・ヒルレフリーのキャリア及びレベルアップのためのレフリングの取り組み等紹介をいただき、参加した若手レフリーの今後のレベルアップの参考となった。

9月17日は、秩父宮会議室にて関東協会主催のレフリー研修会を行った。
スティーブン・ヒルレフリーは、ニュージーランド(オークランド)及びオーストラリア(ブリスベン)でレフリー活動を経験しており、両国のレフリーコーチの指導育成ポイント、相違点及び現在活動しているオーストラリアでのレフリーコーチの指導内容等についてご紹介いただいた。
スティーブン・ヒルレフリーは、本格的にレフリーを始めてわずか5年でオーストラリアのプレミアレベルに昇格しているが、その理由としてニュージーランド、フランスでのプレーヤー(スクラムハーフ)としての経験がレフリングに生かされている。つまり、ゲーム全体の流れを予測して、プレーヤーが次に何をやってくるかが良く判るとの話をしていた。ゲームやプレーの予測は、レフリングの重要な要素であり、参加したレフリー及びレフリーコーチが改めてその重要性を認識した。

関東と関西で研修を行った
関東と関西で研修を行った

 

Stephen Hillレフリー
Stephen Hillレフリー