公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、11月7日(土)女子ウェールズ代表対女子日本代表(於:ウェールズ)試合終了後の女子日本代表ヘッドコーチ、キャプテンらのコメントをお知らせいたします。 本試合は、23-5(前半11-0)でウェールズ代表が勝利しました。


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■レスリー・マッケンジーヘッドコーチ

「ディフェンスやセットピースも2年前に比べて向上しているが、選手も緊張していたこともあり、さらにプレーの精度を上げていかなければいけないのが今日の発見。

試合結果に選手たちはがっかりしたようだが、多くのポジティブなことがあった。2年間離れていたテストマッチへの試合勘を取り戻すことができ、国際試合経験のなかった選手を起用することができた。また、試合後の記者会見にてウェールズ協会が選手のフルタイム契約に言及したことを聞いて、自分たちの立場を確認することができた。様々な立場や考え方があり、だからこそ、ここに集まっている。私たち一人一人は学ぶためにここにいるのであり、今夜は大いにそれができたと思う。

次の試合はいかにチャンスやモメンタムを作り出すかということや、またフェーズを重ねること、相手にプレッシャーかけていくことが必要になってくる。日本のラグビー界の支援に感謝しつつ、14日にエディンバラで行われるスコットランド戦に向けて準備を進めていきたい」

 

■南早紀キャプテン

「勝ちに来たツアーの初戦で負けてしまいとても悔しい気持ちでいっぱい。反省点や修正点を確認することは勿論だが、自分たちに必要なものが何なのかを考えて次の試合に挑み、勝てるようにチーム一丸となって頑張りたい」

 

■永田虹歩選手

「負けてしまって悔しい気持ちでいっぱい。しかし、組織的なディフェンスや前に上がるディフェンスが通用したことは良かったので、次のスコットランド戦ではアタックが通用するように一人ひとりやるべきことにしっかり取り組みたい。自分のプレーとしては、ミスもあったがその分チャレンジすることやビッグゲインもできたので継続して挑戦していきたい」

 

■小林花奈子選手

「久しぶりの代表合宿、代表戦で緊張したが、自分らしいプレーが出来てよかった。次戦でも自分の存在を表現できるように前進し続ける」