アイルランド代表との過去の対戦成績のうち、1試合の得点に誤りがございましたのでお詫びして訂正いたします。(6/18更新)


公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:森重隆、東京都港区)は、女子日本代表が7月に南アフリカ代表と2試合、8月にアイルランド代表と2試合を、日本国内で実施することが決定しましたのでお知らせいたします。女子日本代表が日本国内で実施する代表戦は2017年7月の「女子アジアラグビーチャンピオンシップ2017」以来となります。

今回の4試合はいずれもテストマッチ(キャップ対象試合)となり、有観客・有料試合での実施を予定しております。キックオフ時間、チケット情報、放送・配信予定や、女子日本代表の活動予定については追ってお知らせいたします。


■女子日本代表 日本国内テストマッチ実施予定                                          

日程対戦会場

7月24日(日)

南アフリカ代表戦

岩手・釜石鵜住居復興スタジアム

7月30日(土)

南アフリカ代表戦

埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場Aグラウンド

8月20日(土)

アイルランド代表戦

静岡・小笠山総合運動公園エコパスタジアム

8月27日(土)

アイルランド代表戦

東京・秩父宮ラグビー場

 

■浅見 敬子 女子日本代表ナショナルチームディレクター コメント 

「本年10月にラグビーワールドカップ(RWC)2021ニュージーランド大会へ出場するにあたり、日本のラグビーファンの皆様の前でテストマッチが実施できますことを、SAKURA FIFTEEN一同、大変に嬉しく思います。試合開催に向けてご尽力いただております、すべての関係者の皆様に心から御礼申し上げます。

 今回の4つのテストマッチは、RWCへの強化に向けて、選手選考はもちろんのこと、チームとしての試合経験を増やし、若い・新しい選手たちに活躍の場が与えられるといった、非常に重要な意味を持ちます。5月にフィジー代表、オーストラリアンバーバリアンズ、オーストラリア代表に勝利したことはチームに大きな自信をもたらしましたが、いよいよRWCに向け更にチームが進化するためにも、是非とも多くの皆様のご声援が必要です。是非とも会場に足をお運びいただき、共に『SAKURA WAVE』を巻き起こしましょう」

 

■レスリー・マッケンジー 女子日本代表ヘッドコーチ コメント

「来るテストマッチを日本で行えることに、非常に大きな意味があると感じています。私が着任してからチームは、合宿等の準備は日本で行い、試合は全て日本国外で行ってきたため、日本の皆さんのためにプレーできる機会があることにとてもワクワクしています。また、このテストマッチシリーズが釜石でキックオフすることも特別なことと感じていますし、釜石に引き続き熊谷、静岡、そして東京でも、現地ではたくさんのサポートをいただけることを確信しています。

今月、選手やスタッフで『オーストラリアでの勝利の後、チームにどのようなパワーやモメンタムがもたらされたか』をディスカッションする機会を設けました。その場には試合を日本から観戦した選手、現地のホテルの部屋から観戦した選手、フィールド上でプレーした選手などが入り混じっていましたが、参加した選手全員が『自分たちのするべきことを続け、個々の責任に向かって加速すること』に重大な必要性を感じたようでした。これは、チームとしてより前進するための良い兆しだと言えるでしょう。

この試合では、初めてラグビーを観戦される方も、昔からラグビーを愛する方も、すべての形のラグビーファンを歓迎します。ぜひ、会場にお越しください」

 

 

<参考・過去の対戦成績>

※南アフリカ代表とは初対戦となります。

 

・対アイルランド代表

1994年4月23日 女子日本代表 3-11 女子アイルランド代表(第2回女子ラグビーワールドカップ)

2002年5月24日 女子日本代表 3-23(※得点訂正) 女子アイルランド代表(第4回女子ラグビーワールドカップ)

2004年11月14日 女子日本代表 0-55 女子アイルランド代表(ヨーロッパ遠征2004)

2017年8月13日 女子日本代表 14-24 女子アイルランド代表(第8回女子ラグビーワールドカップ)

2021年11月20日 女子日本代表 12-15 女子アイルランド代表(ヨーロッパ遠征2021)