スケジュール・参加メンバーはこちら
6月26日(日)
充実した合宿もあっという間に時間は過ぎて、もう最終日のスタートを迎えました。
本日もヘッドスタート。6時からのトレーニングです。
ディフェンスについて3つのパートに分かれて、ゆっくりとした動きながらも丁寧に確認をしていきます。
朝食終了後のミーティングまでの時間でトレーナーがテーピングを巻きます。
選手へのサポート体制もしっかり整えます。
練習前ミーティングでは北川コーチからディフェンスについてまとめのプレゼンです。
今日のトレーニングで現段階での完成を目指します。
スタッフも選手もミーティングから一つになって、練習でやることを整理します。
まとめとして監督からも、このキャンプのゴールについて再確認のプレゼンです。
グランドへ出て最後のセッションのスタートです。
里さんからのスピードトレーニングもまとめの段階です。
精度もかなり高くなってきました。
続いてヘッドスタートにておこなった3パートでのディフェンス練習について、強度を上げておこないます。
3日間の最後のトレーニングは磨いてきたディフェンスの総仕上げです。
世界を倒すための爆発的に速い出足からのディフェンスの精度は3日間で素晴らしいものとなりました。
宿舎へ戻り閉講式となります。
薬師寺統括からは「フランスを倒すということはとてつもなく大変なことであるが、このような努力を続けていけば勝てる可能性は必ずある」とお話を頂きました。
髙橋監督からは「コロナ禍の難しい状況ではあったが、選手みんなこの状況を理解して協力してくれたお陰でキャンプを成功させることができた。今後も高校代表目指して努力を続けてほしい」とお話がありました。
6月のキャンプとしては3年ぶりに開催された高校日本代表候補合宿、第1回TIDユースキャンプは大きな怪我もなく大成功に終わることができました。
コロナ禍での開催ということもあり様々な制限もありましたが、多くの皆様のご尽力ご協力のお陰でこの合宿を開催できたことに心から感謝いたします。
6月25日(土)
しっかりと睡眠・休養を取った選手達。
2日目は、早朝6時から恒例のヘッドスタートです。ハドルを組んで気合を入れてスタートします。
まずは昨日のスピードトレーニングの復習。
その後はディフェンスの確認などをパートごとに分かれてのトレーニングです。
今野コーチからはタックル姿勢についてのトレーニングです。
品川コーチからはダブルタックルの確認です。
北川コーチからはディフェンス立ち位置のドリルです。
朝食をとってからのミーティングです。
日本ラグビーフットボール協会ユース委員会事務局、榎本孝二より挨拶がありました。
午前中のセッションに向けて、動画で確認をしながらトレーニングの目的を明確にしていきます。
グランドへ出ての練習開始です。今日は朝からかなりの暑さです。
監督の話を聞いて気持ちを入れなおします。
スタートは高校JAPANのKeyとなるSPEEDのトレーニング。里コーチから細かな動きの指導です。
コーチ全員で声をかけながらの指導です。
そこから各セッションに分かれてのトレーニング。
今野コーチからはテニスボールを使ったトレーニング。
こちらはディフェンスからのダブルタックル。
このセッションでは、トレーニングの映像を直ぐにチェックします。
選手達は自分達の動きを直ぐに確認することができて、練習の理解が深まります。
ユニットトレーニング。
FWは北川コーチからラインアウトの指導です。
午後の練習は激しい降雨のため開始時間を遅らせます。
幸いにも日本代表のウルグアイ戦が放映されていたため皆で応援です。
自分がもし日本代表ならどのようなプレーをするかなどを考えながら試合を見ます。
屋根付き練習場に場所を変更して午後のトレーニングがスタートです。
今野コーチ、北川コーチからはブレイクダウンの指導です。
最後は全体のディフェンス練習で本日の締めくくりです。
6月24日(金)
今回は2022年度高校日本代表第1次スコッド80名の中から40名が参加する「2022第1回TIDユースキャンプ」です。
80名が参加した「TIDユースキャンプ、オンライン①②」に続いてのリアルキャンプ(集合形式)です。
練習場所は大阪府堺市「J-GREEN堺」。宿泊は「DREAM CAMP」という宿泊施設になります。
最高の環境で2022年度のGOALである「Beat France」に向かいトレーニングの開始となります。
全国各地から集まった選手達とキャンプの始まり。まずは開講式からです。
薬師寺統括からの挨拶です。
高校代表選手として選出され、フランスへ遠征できるように頑張ってほしいと連絡がありました。
続いて髙橋監督からの挨拶とキャンプの内容についてのプレゼンテーションです。
このキャンプのGOALはスタンダード。世界と戦うためのスタンダードをこの3日間で理解することがこのキャンプの目標となります。
北川コーチからはディフェンスについてのプレゼンテーションです。
Franceを倒すためのディフェンスについて、ここから来年までの取り組みになります。
霜村コーチからはアタックについてのプレゼンテーション。
ハンドリングについてなどの説明があります。
グランドに出てウォーミングアップです。屋根付きグランドで日差しを避けながらのトレーニングです。
測定はブロンコテストと立ち幅跳び。ブロンコテストではみんな目標タイムを目指して頑張ります。
SPEEDトレーニングでは走り方の基本を叩き込みます。
天然芝のグランドへ移動してトレーニングの開始です。芝生が最高のクオリティです。
北川コーチ中心にディフェンスの確認です。立ち位置からアップの仕方などの確認です。
霜村コーチ、品川コーチ中心にハンドリングの練習です。
パスの細かなスキルに拘ります。
まとめは全体でのディフェンス練習。
コーチ陣も入って本日の練習の仕上げです。
練習後はビュッフェ方式の夕食です。明日も猛暑の中の練習です。栄養をしっかり摂って明日に備えます。
夜のミーティングです。
始めに全国高体連ラグビー専門部副部長、山口優先生からのご挨拶がありました。「暑い中、また感染症対策をする中で大変な合宿だと思いますが、高校代表候補選手という高い意識をもって練習に取り組んでほしい」とお話がありました。
映像を使ってディフェンス、スピード、コンディショニングなどについて説明があります。
選手達はしっかりと理解をして、明日からのトレーニングに向かいます。