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9月11日(日)
2泊3日のキャンプも最終日のスタートを迎えました。屋根付きグランドに朝陽が差し込みます。
本日もヘッドスタート。6時からのトレーニングです。

このセッションの目標についてコーチから提示されます。

監督からは、昨日までの成果と今日の課題について話がありました。

今日までのディフェンスでの取り組みをゆっくりと動きの中で確認します。

タックルはせずにタッチ形式の練習です。アタック側もこのキャンプで取り組んだスキルを意識します。

朝の練習のレビュー。監督と選手が成果と課題を共有します。

朝食をすまして準備をする選手達。白井ドクター、狩野トレーナー、熊崎トレーナーと3人のメディカルスタッフが選手の体調管理と怪我の対応に万全を尽くします。


また今回のキャンプには3名のボランティアスタッフが参加しました。水分補給をお手伝いいただきましたが、選手の動きを見ながら機敏に動いていました。前向きな姿勢もとても好感の持てるものでした。


練習前ミーティングもこれが最後。北川コーチより「Beat France」を意識したトレーニングとなるように話がありました。

監督からも今日の練習の目標と、最後に到達するべき姿の提示がありました。

いよいよ最後の練習の始まりです。

里さんからのスピードトレーニングもまとめの段階です。精度もかなり高くなってきました。


続いて3パートに分かれてのディフェンス練習です。



3日間の最後のトレーニングは磨いてきたスピードとディフェンスの総仕上げです。



世界を倒すための爆発的に速い出足からのディフェンスの精度は3日間で素晴らしいものとなりました。

宿舎へ戻り閉講式となります。高橋監督からは「コロナ禍で制限はあったが、この状況の中で精一杯努力をし続けてくれた選手たちに感謝したい。次のキャンプでは更に成長した姿を見られるのを楽しみにしています」とお話がありました。

6月に続いて開催された高校日本代表候補合宿、第3回TIDユースキャンプは大きな怪我もなく大成功に終わることができました。コロナ感染症は夏の流行から減少傾向にあるものの、感染者が少ないわけではない状況の中で、多くの皆様のご尽力、ご協力のお陰でこの合宿を開催できたことに心から感謝いたします。



9月10日(土)
昨日は栄養・休養に関する講義を受けた選手達。しっかりとリカバリーしてスッキリした目覚めです。2日目は早朝6時から恒例のヘッドスタート。

監督の話を聞いて、気合を入れてスタートです。

本日のトレーニングより里コーチ、竹下コーチが合流です。

さっそく里コーチによるスピードトレーニングの始まりです。


その後はディフェンスの確認など、パートごとに分かれてトレーニング。 髙橋監督からはダブルタックルの動きについてパソコン画面を見ながら説明です。

練習中は、少し時間が遅れて自分の動きがビデオに流れます。自分の動きを確認しながら、一つ一つのスキルを丁寧に習得します。

竹下コーチからはタックルの足の運びのトレーニング。

北川コーチからは、昨日から取り組むディフェンス立ち位置の確認です。

朝食を食べ終えた選手達。AMトレーニング前のミーティングは食堂をお借りします。日本ラグビーフットボール協会 ユース委員会事務局、榎本孝二さんからご挨拶を頂きます。

スタートは高校JAPANの心臓部分となるSPEEDのトレーニング。里コーチから細かな動きの指導です。


そこから各セッションに分かれてのトレーニング。霜村コーチからはテニスボールを使った正しいコンタクト姿勢のトレーニングです。

北川コーチはディフェンスの基本を継続的に叩き込みます。

昼食を挟んで午後のトレーニングに向けたミーティングです。木曽コーチはスイープに拘ります。

午後のトレーニングもSPEEDトレーニングから。みんなの動きが揃ってきました。


トレーニングを重ねて疲れも出てきた選手達ですが、ハドルを組んで気持ちを入れ直します。

パート別のトレーニング。木曽コーチ・北川コーチはスイープのセッションです。日本代表のブレイクダウンを支えた2人による実演も交えての指導です。


映像を見ての確認です。選手達は自分達の動きを直ぐに確認することができて、練習の理解が深まります。

竹下コーチはアングルチェンジのセッションです。

その後、雨が降ってきたため屋根付き練習場に場所を変更して最後のSPEEDとディフェンストレーニングです。


夜のミーティングでは髙橋監督から、これまでの練習で大切な「Key Word」を書き出して、プレーする動画に合わせて確認して出し合うという、振り返りのセッションがありました。


9月9日(金)
今回は6月に続き、第1次スコッド80名の中から後半の40名が参加する「2022年度第3回TIDユースキャンプ(高校日本代表候補合宿)」になります。
場所は6月と同じく大阪府堺市「J-GREEN堺」。泊りは「DREAM CAMP」という宿泊施設になります。最高の環境で2022年度のGOALである「Beat France」に向かって進みます。


北海道から九州まで。全国各地から集まった選手達とキャンプの始まり。まずは開講式からです。


高橋監督からの挨拶です。このキャンプのGOALはスタンダード。そして、その先にある「Beat France」を目指して皆で頑張ろうと話がありました。

スタッフの自己紹介です。今回のキャンプから木曽一コーチ(NTTコミュニケーションズ)が加わります。

監督よりキャンプの内容についてのプレゼンテーションです。 
北川コーチからはディフェンスについてのプレゼンテーションです。Franceを倒すためのディフェンスについて熱くプレゼンがあります。

霜村コーチからはアタックについてのプレゼンテーション。「France」をアタックでどう崩していくか。1年間の取り組みです。

今回のキャンプでは動線上に「Goal」「Key Word」を掲示して、選手の意識を高めます。


トレーニングは測定からです。ブロンコテストと立ち幅跳びです。

立ち幅跳びは、短距離走と相関関係があり、スピードを測るための指標になります。ブロンコテストも全力で持久走に取り組みました。
天然芝のグラウンドへ移動してトレーニングの開始です。素晴らしいグランド環境です。芝生が最高です。


ハドルを組んでトレーニングのGoalを確認します。

北川コーチを中心にディフェンスの確認です。ディフェンスラインの正しい立ち方、アップの仕方などの確認です。

霜村コーチによるハンドリングの練習です。プレッシャーの中で、いかに正確なパスができるかがキーポイントです。

まとめはユニット練習。BKは正しいパススキルのセッションです。

FWはスクラムとラインアウトの基本です。

今日は明治さんによる栄養講習がありました。世界と戦うために、身体作りも大きな要素になります。

練習後はビュッフェ方式の夕食です。栄養をしっかり摂って明日に備えます。

夜のミーティングです。それぞれのコーチから今日のトレーニングの振り返りと、明日のトレーニングの内容について話があります。
最後は狩野トレーナーよりコンディショニングについて話がありました。


