日本ラグビーフットボール協会は、日本協会理事会採決を受け、ラグビーを通じて環境保全の啓発・実践活動を社会貢献の1つと捉えて推進して参ります。

3月10日に秩父宮ラグビー場にて開催された日本選手権でのゴミの分別ご協力の場内アナウンスを皮切りに、今後予定されている公式試合にてトップリーグとの連携・協力を図り、また3月31日に(財)日本ラグビーフットボール協会は環境保全への国民的プロジェクト『チーム・マイナス6%』(※ 下記参照)法人・団体チーム員への正式参加登録を致しました。これから環境への取り組みを推進して参りますので皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

実施内容

  1. 広報活動
    1. 機関誌、ホームページ、プログラムへの掲載
    2. 「トップリーグ」を核とした環境活動
    3. 秩父宮を起点とした観客の皆様、ファンの皆様へ環境啓発広報活動
      (試合時のアナウンス・ビジョンでのPR、横断幕、ポスター掲出等)
  2. 試合開催時のゴミ分別回収による資源再利用
  3. 協会役員、選手、関係者、ファンへの「チーム・マイナス6%」参加への呼び掛け
  4. 資源節約のため試合開催時のマイカップ運動の促進や省エネ、エコグッズ利用の推奨

※「チーム・マイナス6%」とは?

2005年に発効した「京都議定書」に基づき、日本は2008年から2012年の間にCO2などの温室効果ガス排出量を1990年に比べて『6%削減すること』を約束しました。これを実現するため国民一丸となって取り組む地球温暖化防止運動で、次の6つの削減アクションを掲げています。(1)温度調節で減らそう、(2)水道の使い方で減らそう、(3)商品の選び方で減らそう、(4)自動車の使い方で減らそう、(5)買い物とゴミで減らそう、(6)電気の使い方で減らそう。この活動に取り組む個人、企業、団体は、誰でも「チームメンバー」です。
http://www.team-6.jp/

管理委員会環境部門