（1/22更新）レポート：U18男子セブンズ・デベロップメント・スコッド（SDS）フィジー遠征｜日本ラグビーフットボール協会

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1月21日

昨日大会を終えた選手たちは朝からフィジーラグビーの聖地、Sand dunesへ行きました。昨日降った大雨の影響からか、いつもより少し硬めの砂でしたが、それでも選手たちは悪戦苦闘しながら砂丘を登り、その時間を楽しんでいました。

その後はホテルに戻りプールでリカバリー、明日の帰国前にしっかり疲労を取り除きます。

午後はナンディの方へ向かい少しばかりのフリータイム。夕食後は最後のチームミーティング。3年生の想いや1、2年生の決意など、それぞれの気持ちを語ってくれました。明日の朝、シンガポールを経由して日本に帰国します。

集大成として、国際大会に参加できたことで、身をもって世界を知る、体験することができたことと思います。この経験を活かして、3年生は次のステージでの活躍に、2年生は今年達成できなかった優勝を来年達成できることを期待しています。

所属高校、保護者さまをはじめとした関係各所の皆さまには、本活動に際して、多大なるご理解、ご協力をいただきまして誠にありがとうございました。そして、あたたかく迎え入れてくれたフィジーの方々に改めて感謝申し上げます。

1月20日

大会最終日を迎えました。準決勝の相手はU20フィジー代表です。大きくて強い、速い相手にどう戦うのか、みんなでイメージをして準備をしました。試合開始から立て続けにトライを奪われる苦しい展開になりましたが、ハームタイムで修正し後半開始後に1トライ返します。しかしその後はまたトライを奪われて悔しい敗戦となりました。

初めての準決勝の舞台。たくさんの観客の前で選手たちは持てる力を全て出し切りました。

応援していただいた皆さま、本当にありがとうございました。1、2年生はこの経験をセブンズユースアカデミーに還元し、また強くなって帰ってきたいと思います。

1月19日

大会2日目。まずはプール最終戦で勝利を目指します。昨日の反省から、自分たちの準備に100％集中しました。試合は開始直後から細かいミスやペナルティが続き、2連続トライを奪われる厳しいスタートとなります。しかし、そこから立て直し、前半終了間際に同点、そして後半に逆転し勝利することができました。12人全員の努力で試合中に立て直すことができたのは何よりの収穫と自信になりました。

そして準々決勝。昨年はここで悔しい敗戦となりましたが、今年のターゲットはここを超えること。オンとオフのメリハリ、昨日の反省を活かし試合間隔が空いた中でも最高のパフォーマンスを出す準備をします。試合開始から3連続トライ。厳しい時間帯もありましたが全員の努力で乗り切り準決勝に進むことができました。

明日の準決勝の相手はU20フィジー代表。一番楽しみにしていた相手です。

大きなモチベーションを持って戦います。

1月18日

大会初日を迎えました。

散歩、ストレッチで身体を起こしてから朝食をとります。

初戦の相手はDominion Brothers。昨年のプール戦でも試合をし、敗れた相手です。フィジー特有の暑さと湿気の中、試合開始から3分間アタックをし続けて先制トライ。その後は取って取られてのシーソーゲームになりますが、試合終了直前に井上選手が決勝トライを決め逆転勝利し、見事昨年のリベンジを果たしました。