スケジュールと参加メンバーはこちら
1月27日
2泊3日のセレクションキャンプも、もう最終日のスタートを迎えました。
昨日のセレクションマッチの疲労を回復させ、トレーニングの効果を上げるためのストレッチからのスタートです。
ウェイトトレーニングです。
関節の可動域を広げることで、効率良く体を動かす事をテーマにしてトレーニングが進みます。
北川コーチからは昨日の動画を見ながら今日のセッションに向けてのプレゼンです。
円陣を組んで練習スタートです。
最初のトレーニングのテーマはディフェンスについて、昨日のセレクションマッチの反省を受けながらのメニューとなります。
続いてユニットでは、それぞれの細かなスキルについてのセッションがあり、本日の練習は終了となりました。
グランド施設をお借りした国士舘大学ラグビー部、古田監督からお話を頂きました。
素晴らしい施設にてトレーニングが出来たことに対しまして選手達からお礼をして、記念品も贈呈させて頂きました。
閉講式です。
髙橋監督よりのお話です。
「このセレクションキャンプ、皆さんにとっては濃密で幸せな時間であったと思う。また皆さんの頑張りに敬意を表したい。選出された選手達は次に会うときには、代表選手として相応しい状態で集合して欲しい。またその他の選手についても将来の日本代表を目指して努力を続けてほしい」とお話がありました。
イタリア遠征に向けて開催された高校日本代表セレクション合宿、第6回TIDユースキャンプは大きな怪我もなく大成功に終わることができました。施設をお借りした国士舘大学ラグビー部様をはじめ、多くの関係の皆様のご尽力ご協力のもと、この合宿を開催できたことに心から感謝いたします。
この合宿に参加した43名全選手において、今後のラグビー人生の大きな糧となり、充実した3日間であったと思います。
またこのセレクション合宿の結果、選抜された選手達については、これから続く強化合宿、海外遠征に向けて、今後も継続して努力をしてほしいと思います。
1月26日
セレクション合宿2日目。
冷え込みはあるものの、すっきりとした青空に恵まれました。
選手はバスの乗り、国士舘大学へ向かいます。
今日はウェイトトレーニグからのスタートです。
まずは測定を行い、重りを乗せてのプッシュアップ、チンニングと進みます。
トレーナーによるテーピングは2人体制です。
県予選、花園と激闘を重ね、怪我を抱えながらプレーする選手も多く、トレーナーもフル稼働です。
練習前ミーティング、伊達コーチと北川コーチからです。
今日の午前中は、アタック中心のメニューです。
グランドへ出て練習開始です。
良いグランドと良い天気の中で選手達はトレーニングに励みます。
スピード、アタックのブレイクダウン、ユニットなどのメニューを通して、午後のセレクションマッチに備えます。
お昼の休憩を挟み、午後のセレクションマッチに向けて北川コーチからのプレゼンです。
セレクションマッチに向けたトレーニングのスタートです。
スピードトレーニング、ディフェンスの精度も上がってきました。
高校日本代表をかけたセレクションマッチの始まりです。
25分×2本。白熱のセレクションマッチとなりました。
イタリアを倒すための激しいディフェンスが多く見られました。
また的確にスペースへボールを動かすアタックも素晴らしいものがありました。
それに選手個々の持ち味がマッチして、とても見応えのあるセレクションマッチであったと思います。
また、今日のセレクションマッチには、日本代表ヘッドコーチのエディ・ジョーンズさんが視察に来られました。
「もっと早く走れるし、もっとクイックに動ける。もっと頑張ってほしい。このメンバーの中から2027年W杯のスコッドに絡んでほしい。期待しています。」と激励の言葉がありました。
夕食後、監督から本日のまとめの話があり、キャンプ2日目が終了となりました。
1月25日
2023年3月、高校日本代表は4年ぶりの海外遠征としてアイルランドに遠征して勝利をあげました。
そこからまた今年度の高校代表の活動が始まり、いよいよ第49期イタリア遠征のセレクション合宿となります。
今回のキャンプの舞台となるグランドは、「国士舘大学多摩キャンパス」です。
宿泊、ミーティング会場は多摩永山情報教育センターと多摩永山スマイルホテルになります。
高校代表候補108名の選手と、花園で活躍が認められた選手の中から選抜された、43名の精鋭達が全国から集まり高校日本代表選手を目指してセレクション合宿に挑みます。
開講式です。式に先立ちまして、石川県能登半島地震の犠牲者の方々に黙祷を捧げます。
日本ラグビーフットボール協会ユース委員会事務局、榎本孝二さんよりご挨拶がありました。
「将来また日本にワールドカップが来るかもしれない。そうなった時も含めて、皆さん達が日本チームの中心選手として活躍できるように頑張って下さい」とお言葉がありました。
続いて第49期高校日本代表、高橋監督からのお話です。「まずは高校代表としてイタリアに勝つイメージを持ち、将来には日本代表を目指してほしい」とお話がありました。
スタッフの自己紹介です。スタッフ陣も元日本代表選手をはじめ、各セクションでのエキスパートが全力で選手をサポートします。
北川コーチ、伊達コーチより、これまで取り組んできたディフェンスの確認と、このキャンプで更に向上をさせていくべきポイントについてプレゼンがあります。
グランドへ出てセッションの開始です。まずは里コーチから動きの確認です。
田原コーチのストレッチ。様々な動きを取り入れながら、体の可動域を少しずつ高めていきます。
立ち幅跳びの測定です。FW・BKともに目標の数値を目指します。
こちらはブロンコテスト。持久力を測るハードなテストです。
高校代表の戦術を遂行していく上で、スピードと共に、スタミナも大切な要素になります。
続いてディフェンス練習です。
里コーチのスピードトレーニング。
コンタクト練習に移り、激しさが増していきます。
全体でディフェンスの動きを確認します。監督からも檄が飛びます。
トレーニングの最後はユニットトレーニング。
FWはスクラム、BKはハンドリングのトレーニングです。
ホテルへ戻り夕食の時間です。緊張も解けて選手の顔に和やかさが戻ります。
夜のミーティングは、まずは監督から1日のまとめがありました。
続いて日本代表S&Cコーチの太田さんより、将来日本代表として世界に勝つためには何が必要かという観点で講義があり、本日の活動は終了となりました。