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3月3日

合宿最終日です。

 

朝食前にしっかりと身体を起こすことを目的として、外に出てウォーキングとストレッチを行いました。



朝食後のチームミーティングでは、この後のフィールド練習で活かせるよう、映像を見ながら昨日の練習の振り返りを行いました。



そして、いざフィールドへ。

ボールキャリーの動きの確認、コンタクトスキルを取り入れた練習、サポート練習を行い、本合宿最後に練習試合を行いました。細めに水分を取り入れながら、また声を出し合いながら、立て続けに3本ゲーム形式を行い、セブンズラグビーの感覚を身につけていきました。



昼食後のチームミーティングでは、知念S&Cコーチよりセブンズに必要なフィットネスについての話、徳永剛セブンズストラテジーアドバイザーからは世界で戦うセブンズアカデミー卒業生の事例を当時のエピソードを交えながら話していただきました。選手の条件として、持ち合わせておくべきフィジカルとメンタル、そしてツアーを戦い抜くためのキャラクターについての説明があり、人にすごいと思われる個人の強みを出してほしいといった言葉を皆に伝えていました。



最後に選手からも他選手の良いプレーを自分自身に取り入れ、また所属チームにも伝え、自分が今できることをまずは行っていきたい、といった感想を共有し合い、本合宿は終了です。



合宿開催にあたり、多大なるご理解とご協力いただきました所属先やご家族の皆さまに感謝申し上げます。

ありがとうございました。


3月2日

合宿2日目は、朝一番より健康・体重チェックをした後、ラインアウトからのパスといったスキルトレーニングを実施し、動きの確認をしつつ体をほぐしました。



朝食後はフィールドへ。

パス、サポート練習からのタッチ練習(7vs7)、オフロードパス練習からのタッチ練習(7vs7)、最後はランニングを続けて行い1時間みっちりと強度を上げた練習を行いました。



練習後のチームミーティングでは、1月にU18男子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)として参加したフィジー遠征の振り返りを行いました。※フィジー遠征のレポートはこちら



本合宿参加メンバーの内、4名がフィジー遠征にも参加しており、感想や気付き、海外で得た自らの経験を共有する時間となりました。言語はもちろん、食事や飲料水、天候・気温、宿泊場所といった日本とは違う生活環境、ラグビー面においても、相手選手の体格やプレースタイル、レフリーのジャッジ方法、グラウンドの環境、観客、また15人制と7人制の大会システムの違い、そのためのリカバリーやマインドセット方法、さらには日本からの移動時間の快適な過ごし方まで多岐にわたり、話が挙がっていました。

 

昼食後、各々で身体を少し休めた後は、ジムで設定された時間内でいかに本気を発揮できるか、また休む時はしっかり休めるか、ローウィングやバイクを使ってのONとOFFの切り替えを狙いとしたカーディオの時間。そしてグループ分けをし、チームで協力し合ってローウィングとプルアップ、謎解き問題をするといった体と頭を使う時間としました。



その後は本日2度目のフィールド練習。

午前のランニングにフォーカスした練習に対して、今回はコンタクトにフォーカスした練習となり、ロングリリースやタックル、ジャッカルの動きも取り入れつつ、7vs7での練習を繰り返し行いました。



そして、チームミーティングでは坂本幸司アカデミー統括から“自立”と“自律”の違いについてのお話。現在の高校生から大学生、またその先、一つ一つの行動が意味するものは何かを常に考えられるように、といったお言葉がありました。


 

夕食後最後のチームミーティングでは、二橋元紀トレーナーより、「なぜセルフコンディショニングをするのか、いかなる場面でも最高のパフォーマンスを出すために、できる全てのことに取り組むことが、国内にとどまらず世界で活躍できる人材になれる」といったお話があり、最後は知念莉子S&Cコーチのストレッチと合わせてセルフコンディショニングを実践して本日は終了です。



明日は最終日となります。


3月1日

 本日から「第67回男子セブンズユースアカデミー」がスタートしました。

 

昼食とコンディショニングチェック後、まずはチームミーティングを実施しました。



チームミーティングでは、今回から初参加となる選手も多く、自己紹介からスタートした後、本アカデミーの目的である「世界で活躍できる人材とは何か」について意見を出し合う場を持ちました。人間力、時間管理の仕方、計画性、自立などといった選手からのそれぞれの考えを聞くことができました。



その後はジムセッションを1時間行い、上半身のテストやフォームチェックを行いました。



フィールドに移動してからは、恒例のブロンコ測定。 

パスやサポート練習、7vs7でのタッチ練習を行い、初日から疲れも感じている選手もいましたが、しっかりアイスバスでクールダウンをして本日の練習は終了です。



夕食後のチームミーティングでは、管理栄養士の河谷彰子先生から、トレーニングを後押しする食事について、また、今年の1月や過去含めユースアカデミー生でフィジー遠征に行った際の食事部分について、振り返りました。



皆メモを取りながら真剣に、また日々の自分の食事を振り返る良い時間となりました。

 

明日も朝早くからジムやフィールド練習を行う予定です。