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4月4日

チーム全員でStrengthメニューを実施し、バックスではベンチプレス数値がこれまでを上回る選手が多く出ました。チームミーティングでは、3月の高校日本代表遠征に帯同した、スピード/S&Cコーチの里 大輔氏からイタリア遠征のフィードバックがありました。続いてのフォワードミーティングでは、山村 亮スポットコーチからスクラムのレビューを行いました。


その後はグラウンドに出てユニット練習をし、フォワードは山村 亮スポットコーチ主導でライブスクラムを練習し、バックスは里 大輔氏主導でスピードトレーニングを繰り返し行いました。またバックスはそのスピードを活かしたタックルスキルトレーニング を行いました。

本日午後はオフです。チームは明日サモアに向けて出発します。


4月3日

本日も早朝からの「Samoa Strength」でスタートし、高温下でのハードトレーニングを行いました。午前の練習は全員がStrengthメニューを実施(ラグビーボールを使った練習は無しです)しました。


午後は雨天もあり室内でウォームアップしました。


その後はゲームシナリオの確認として、最初は普段やることにないポジションに就いてチームアタックを繰り返しました。(FW→BK、BK→FWのポジションに就いて行った)ポジション問わず、戦略・戦術がどれだけチーム全体に浸透しているかの答え合わせをしました。


その後は定位置に戻り、エリア毎のシナリオの確認を行いました。


4月2日

毎日早朝と夜に「戦場-いくさば」と名付けたホテル内特設ジムで、サモアに向けた「Samoa Strength」セッションを実施。高温多湿のサモアを意識し、ストーブと加湿器を使い、同じ環境を再現した中で約1時間トレーニングをしました。


練習前は入念にウォーミングアップします。

スタートとなったジムセッション、本日は下半身強化を中心としたメニューを消化しました。


ユニットでは、フォワードはライブのラインアウトとスクラム、バックスは昨日に続きハンドリングスキルを行いました。

IKUSAではメディシンボールを使ったチェストスローで上半身の強さを投げた距離で測定しました。代表トップレベルでは12m超えに対し、JAPAN XVの最高値は9.7mでした。慣れていないこともあるが、今後に向けて新たな目標値を共有しました。


チームミーティング冒頭、視察に訪れた日本代表エディー・ジョーンズHCから「選手一人ひとりの成長への期待」が語られました。ミーティングはディフェンスにフォーカスし、神戸と近鉄戦の映像を観ながらシステムとポジショニングの整理を行い、両サイドに立つディフェンダーとの連携8(コネクト)を確認しました。そして午後は「フィジカルデー」とし、終始高強度(フルコンタクト)での激しいセッションとなりましたが、3月のリーグワンチームとの強化試合の成果もあり双方譲らずハイレベルな攻防の連続でした。



4月1日

午前中にフォワードは2月の豊田合宿以来となるYO-YOテストを実施。チームとして体組成強化を図っている中で多くの選手が前回の数値を上回っていました。また日本代表選手のポジション別平均値も示され、それぞれが改めて目標値を共有しました。


次のジムセッションでは上半身を中心としたメニューを約1時間にわたり実施。その後のチームミーティングではパシフィックチャレンジに向けたマインドセットを確認しました。


そしてグランドでは、最初のユニットでフォワードはスクラムのセット、ラインアウトのムーブを確認し、バックスはパススキルと4vs3、4vs2の中での状況判断、タックルスキルの練習最後はIKUSA(ミニゲーム)をし、チームの約束事でもあるALIVE「早く起きて構える」のトレーニングで終了 しました。


午後のミーティングでは、神戸、近鉄とのトレーニングマッチのレビューよかった点(さらに磨きをかける)、改善すべき点をコーチから報告がありました。また伊藤龍之介選手、髙木城治選手が主導して、アタックシェイプの落とし込み、浸透を図りました。


グラウンドではS&Cコーチによるアクティベーションを行ったあと、レビューでも出た動き、アングルの確認を行いました。練習初参加となったオーバーエイジの佐藤選手、土永選手、秋濱選手の3選手も素晴らしいパフォーマンスをみせてくれました。

 



3月31日

本日から成田にて、Japan XVサモア遠征直前キャンプが始まりました。最初に、Pacific Challenge参戦に向けたマインドセット、意思統一のためのミーティングを実施。また、その後は講師にお越しいただきアンチドーピング、SNS、マーケティング講習を受講し、オフフィールドでの規律についても確認する時間を設けました。1日の最後は移動で固まった体をほぐすため、モビリティを行いました。


ここからサモアへ出発するまでの6日間、心身ともにここ成田にて最終調整を行い、チームとして一つになってPacific Challengeに向かいたいと思います。