参加メンバーはこちら
5月22日
初夏を感じさせる良い天気の中、パリオリンピック前最後の熊谷での練習となりました。いつもトレーニングの拠点として活動していた熊谷ですが、もうパリ五輪前は最後か・・・と、感慨深い気持ちもありながらのトレーニングとなりました。また、本日も多くの取材の皆様がいらっしゃってくださり、私たちの練習を見守ってくださっておりました。午前午後とトレーニングをし、本日の夜、スペイン遠征メンバーは羽田空港へ移動いたします。国内に残るメンバーの思いとともに、チーム全員でスペインの地で戦って参りたいと思います。
最後になりますが、今回の熊谷合宿では、ファンの皆様、選手のご家族の皆様、取材の皆様、地元の皆様と、多くの方と交流させていただきましたこと心より感謝申し上げます。
皆様から頂いた応援のお言葉と共に、SVNSスペイン大会やその先にあるパリ五輪で戦い抜きたいと思っております。引き続きSAKURA SEVENSへの心強いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
5/22は大橋選手の20歳のお誕生日でした!中学生の頃からユースアカデミーに参加していたことを考えると、大橋選手の成長をとても感じた1日となりました。聖香、改めておめでとうございます!
5月20日
今朝は雨が降っていましたが、昨日と同じく7時に室内練習場に有志の選手が集まり、練習が始まりました。短い時間ですが、フィールドで実践できるよう1つ1つ集中してスキル練習を行いました。
本日はメディアデーです。午前の練習が始まるときには雨が止み、多くのメディアの方々もグラウンドに集まりました。前半のコンタクトセッションでは、高い強度の中で1stタックラーと2ndタックラーの精度にこだわって行いました。
後半は7対7を行い、今合宿で取り組んできたことを実戦形式で発揮しました。全体練習後はユニットに分かれての確認と、個人の課題に分かれて各担当コーチのもとで練習しました。
午後は取材の時間を挟み、ジムセッションです。多くのメディアの方に囲まれ、オリンピックに向けて、注目度の高さがうかがえます。
夕食後は第7回サクラタイムです。サクラセブンズの一員として、オリンピックまでの残りの期間をどう過ごすかを、サクラセブンズへの想いを大切にしながらそれぞれが考える時間となりました。
明日は1日オフです。心も身体もリフレッシュして、明後日からまたHSBC SVNSマドリード大会に向けて活動再開します。
5月19日
今朝は爽やかな空気の中、朝7時に多くの選手たちがグラウンドに現れました。
キック、キャッチ&パス、トラッキング、タックル、それぞれの個人の課題に取り組むため、担当コーチの指導を受けました。意識し続けて取り組むことで、無意識にできるようになるよう、短い時間で一つ一つ丁寧に行いました。
午前は練習公開の時間でした。多くのファンの方々がグラウンドに集まり、サクラセブンズの練習に励む姿を見守ってくださいました。
練習後は、ファンの方々と交流し、日頃の感謝の気持ちをお伝えしました。たくさんの方々に応援していただき、選手たちの笑顔も溢れる温かい時間となりました。
午後もフィールド練習です。世界ベスト4のチームに勝つために、一つ一つのドリルでベスト4の相手をイメージしながら取り組みました。まだまだ試合のイメージが足りない場面があり、もう一度小さなこと、見えないことを大切にすることが必要だと感じました。
夕食のときには、本日お誕生日の永田選手をお祝いしました。永田選手にとって合宿参加は9ヶ月ぶりとなります。永田選手、お誕生日おめでとう!そして、おかえりなさい!
今夜もしっかりリカバリーとレビューを行い、明日はよりベスト4の相手をイメージした練習ができるよう、全員で高い意識で臨みます。
5月18日
本日から熊谷ラグビー場にて女子セブンズ日本代表候補(SDS)合宿が始まりました。
HSBC SVNSシンガポール大会を終え、オリンピックスコッド選手21名が集まりました。
まずはキックオフミーティングからスタート。岩井アナリストと鈴木ヘッドコーチからシンガポール大会のレビューが行われ、岩井アワードとして同大会のドリームセブンに選出された中村選手とチームに最も貢献した内海選手が発表されました。中村選手、内海選手おめでとうございます!
その後、グラウンドに移動し、練習スタート。ムーブメントスキル、ファンダメンタルスキル、最後にボールゲームを行いました。はじめから集中し、課題であったハンドリングエラーも少なく、互いに声をかけ合いながらとても良い雰囲気で取り組むことができました。
練習後はジムでトレーニングです。フィールド練習同様、一つ一つのメニューに集中し、各自でしっかりと筋肉に刺激を入れることができました。
夕食後は、ドーピングに関する講義を受けました。アスリートとしての責務と権利について、グループに分かれて話し合い、最後に発表しました。クリーンスポーツであるために、自分にできることを考える時間となりました。
明日から徐々にトレーニング強度が上がっていきます。サクラセブンズとしてラグビーができる一瞬一瞬を大切にし、世界で勝つために世界一質の高い練習を目指します。