公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、5月31日(金)~6月2日(日)にマドリードで開催された「HSBC SVNS 2024グランドファイナル昇降格プレーオフ マドリード大会」の女子セブンズ日本代表(サクラセブンズ)の第三日(最終日)の試合結果をお知らせします。本試合結果に伴い、女子セブンズ日本代表は、「HSBC SVNS 2024」に引き続き、世界最高峰のワールドシリーズである「HSBC SVNS 2025」への出場権を獲得いたしましたので、試合後のヘッドコーチおよび選手コメントと併せてお知らせいたします。

 

※大会詳細: https://www.svns.com/en/events/madrid

※女子セブンズ日本代表フォトギャラリー:https://www.rugby-japan.jp/gallery/sevens-womens


■「HSBC SVNS 2024グランドファイナル昇降格プレーオフ マドリード大会」 女子セブンズ日本代表 大会第三日(6/2最終日)試合結果


<順位決定戦> 

日本代表○26‐12●アルゼンチン代表

 

■鈴木貴士ヘッドコーチ

「昨年12月から始まったワールドシリーズを通して、サクラセブンズを応援いただき、また直接会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。今大会はこれまでと違ったプレッシャーの中、とても難しい状況ではありましたが、選手達が最後まで粘り強く戦ってくれたことに本当に感謝いたします。このワールドシリーズを通して、サクラセブンズとして色々な意味で成長できた部分は大きかったと思います。しかし、ここが私達のゴールではありませんので、オリンピックに向けて更に成長できるように、一日一日を大切にやっていきたいと思います。引き続きサクラセブンズの応援の程、よろしくお願いいたします」

 

■平野優芽キャプテン

「今大会はワールドシリーズ残留をかけ絶対に負けられない大会でプレッシャーもある中、最後まで走り続け、身体を張り続けてくれたチームメイトに、感謝の気持ちでいっぱいです。残留を決め、パリ五輪後のサクラセブンズへ繋げることが出来ました。まだまだパリ五輪でのメダル獲得には成長すべきところや課題はありますが、最後まで自分達のラグビーを信じ切り、残りの期間で質を高めていけるよう、サクラセブンズ全員で頑張っていきます。日本からまた現地での沢山のご声援、ありがとうございました」

 

■大竹風美子選手

「たくさんの応援本当にありがとうございました!応援の声、しっかり届きました!ワールドシリーズは本当に特別で尊い場所です。その出場権を得るための大事な大会でした。チーム全員が“未来のサクラセブンズのために”の一心で、戦い切ることができました。

こういった負けられないプレッシャーのかかる試合で、勝って終われたことは本当に良かったです。個人としても、このジャージーを着て戦うことが本当に誇らしく、この機会に感謝したいです。今後さらにチームとして成長し続けられるように頑張ります。引き続き応援のほど、宜しくお願いします!」

 

■梶木真凜選手

「応援ありがとうございました。SVNS2025出場を決められて、ひとまず嬉しく思います。今大会は、厳しい試合を勝ち切れたのは良かったですが、課題が見つかる大会でもありました。サクラセブンズのこだわりをもっと体現し、パリオリンピックで桜を咲かせられるよう、日々精進して参ります。引き続き応援よろしくお願いいたします」

 

■中村知春選手

「コアチーム残留を勝ち取り、ひとまずほっとしています。昇格のかかった大会はプレッシャーのコントロールが難しく、試合前半で相手の勢いに受け身になってしまう場面が多くありました。特に予選での一敗は、非常に悔いが残ります。しかし、今季はワールドシリーズの7大会の中で多くの振れ幅の試合を経験することができました。サクラセブンズとして次の五輪がゴールではなくスタートとなるように、スコッドメンバー一丸となって残りの期間高め合っていきます」

 

以上