新型コロナウイルスも収束し、従来の活動様式が戻ってきました。一方で、近年の記録的な猛暑により、熱中症の発生がこれまで以上に危惧されています。今年も夏季の練習および合宿の実施につきましては、熱中症対応をはじめとして安全対応を最優先に計画いただくように、当通達をお届けします。選手、選手の家族、関係者、地域社会における安全を最優先に確保することが最優先事項であることを認識し、ラグビーに関わる全ての皆様がラグビーというスポーツに関わる団体であることの社会的責務、および、ラグビー競技そのものが持つ社会的価値について強く意識を持って安全対策に取り組んで頂きたいと思います。
また、安全対策委員会では夏季の練習に向け、以下の8の文書を日本協会ホームページ「2024夏季の練習および合宿について」(https://www.jrfuplayerwelfaresummer.com/)の中に掲載しておりますのでご活用ください。
・「熱中症を予防するために」
・「食中毒を予防するために」
・「感染症を予防するために」
・「雷への適切な対応」
・「脳振盪への適切な対応」
・「夏季の練習・合宿に向けた緊急時対応計画(EAP)作成」
(参考資料)「夏合宿の安全対策」
(参考資料)「夏季の大会運営での安全対策」
当通達についての問い合わせは、日本協会テクニカルサービス部門までお願いいたします。
■通達対象:都道府県協会、都道府県協会安全対策委員長、加盟チーム
■文書作成:日本ラグビーフットボール協会 安全対策委員会 テクニカルサービス部門
■問い合わせ先:日本ラグビーフットボール協会 テクニカルサービス部門
(technical_services_division@rugby-japan.or.jp)