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7月7日

最終日となった今日はフィールドでの練習と代表チームの練習見学をし、この先目標となり得る代表選手らの高強度のトレーニングを目の当たりにし、これからさらにステップアップできることなど「将来の自分」を見据えるきっかけとなったことと思います。
短い3日間という合宿でしたが、自然豊かな中で贅沢すぎるほどのフィールドをご準備いただき網走市の方々をはじめ非常に手厚く受け入れをしていただき大変ありがとうございました。
また、合宿開催にあたり、多大なるご理解とご協力いただきました所属先やご家族の皆さまに感謝申し上げます。
ありがとうございました。

この3日間を振り返り、選手からのコメントです。

川村健介 (仙台育英学園高校 3年生)
「3日目では、サイモンさんに教わったオフロードパスやディフェンスの仕方を使ってゲーム形式を行いました。1日目、2日目にやっていた浅くならないようにラインを作る練習や、アーリーキャッチなどのスキルも使うことができ、高いレベルやスピード感で練習することができたと思います。
この3日間で多くのスキルを学ぶことができたのチームに持ち帰り、7月末にはアシックスカップもあるので頑張っていきたいと思います。」

内田 慎之甫 (佐賀工業高校 3年生)
「最終日の練習では、サイモンさんに教わったアタックの練習やディフェンスの練習をゲーム形式で行いました。アタックではラインを深く保ちパスが外までうまく回りました。ディフェンスではコネクトを切らさずにしっかり前に上がれていました。練習後セブンス日本代表の練習を見学させてもらい、選手に質問をしたりアドバイスをいただくことができました。
この3日間を通して学んだことを今後の活動に理解•共感•行動を意識して繋げていきたいと思います。」

久住 誓蓮 (石見智翠館高校 3年生)
練習ではセブンスのディフェンスセットが自分は苦手だったので、セブンスの先輩に聞くことができ、我慢やコミュニケーションの重要さを教えてもらいました。
セブンズ日本代表選手からは外国人相手に対して恐怖感を抱かずに気持ちで負けないこと!の大事さを教えてもらい、今後ユースアカデミーに参加ができる際には自分自身でしっかり自覚を持ち、インプットとアウトプットをしっかりとしていける様に頑張りたいです。
この3日間ではチームでは学べない事が沢山あり、深い3日間になりました。セブンズの魅力の一つに違うチームの選手らとコミュニケーションが取れる事を少し経験することができました。これから夏のセブンズ大会も含めてこのアカデミーで得られたことを成長に繋げたいと思います。」

吉川 歩輝(北越高校 2年生)
今日はディフェンスとアタックの立ち位置などにフォーカスして練習しました。練習の中でディフェンスは詰める・流すの基準が明確になってきたので良かったと感じました。ラスト7:6で、ATもDFも少しずつ形になったと感じました。
最後に代表選手の練習を見学し、精度や運動量、ラインの深さなど自分に足りないものが多く見つかりました。
この遠征でコーチや代表選手から多くのことを学び、仲間からいい刺激を受けたので、学んだことを持ち帰り今後に繋げていきます。」

林 駿吾 (日新高校 3年生)
1日目2日目にサイモンさんから学んだことをいかして練習できました。最後のメニューでは7対6のホールド練習をしてより試合をイメージした練習ができました。また、練習後はセブンズ日本代表の練習を見学させていただきました。直接選手に質問をして教えていただいて、成長につながるとても貴重な体験ができました。今回の3日間の合宿で学んだことを継続していきたいと思います。



7月6日

2日目となった今日は、2回の練習に加えて網走市の子どもたちとのラグビークリニックに参加させていただいたり、アカデミー卒業生の石田吉平選手、松本純弥選手、古賀由教選手の3名に貴重な時間をもらい、当時のアカデミーの話や日本代表に至るまでの話など非常に刺激的な日となりました。


昨日に引き続き選手からのコメントです。
田中 勝斗 (大分東明高校 2年生) 

「今日はディフェンスのセッションをたくさんやりました。ディフェンスはラック周辺の役割や立ち位置がとても難しかったです。フェイズ中のディフェンスは自分の内側の人と外側の人とコミニケーションをとりながらディフェンスラインをあげたり流したりするのが特に難しいと感じました。明日もディフェンスのセッションがあるのでしっかりコミニケーションをとってディフェンスできるように頑張りたいと思います。」
半田 悦翔 (東福岡高校 2年生)

「今日は、朝から昨日に続きサイモンさんにハンドリングのスキルやスペースを見つける事を教えてもらいました。まず、最初にコートを横に使った6対6でパスの感覚などを掴みました。その後サイモンさんからスペースの作り方を教わりました。 ボールキャリアの仕掛け方は、相手と距離を取りながら相手のインサイドショルダーに仕掛ける、仕掛けた後はパスをしてすぐにフォローに行くという事を教えてもらいました。 サイモンさんは、いいプレーが出た時には、(OK、大丈夫です!)というポジティブな言葉をかけてくれました。」
恩田 暖 (東海大学付属相模高校 3年生)

「2日目の午前の練習では、昨日に引き続きサイモンさんに教わりました。セブンズで1番大事なことは決断すること、決断してミスするのはOK、決断自体しないことをなくそうと教わり選手皆ゲーム形式の練習でチャレンジをすることができました。 午後の練習では、DFのことをメインにやり今まで以上にチームメイトとのコミュニケーションをとることが大事でした。 夜はセブンズユース出身の現役セブンズ日本代表の石田選手、古賀選手、松本選手にお話を伺いました。石田選手に目標にしてる選手や尊敬してる選手を聞いたところ、「誰か1人を目標にするのではなく色々な選手から自分にスキルを落とし込み自分自身が新しい選手になる」という言葉が印象に残り、自分たちも強みを探しそれを伸ばすということを今後頑張っていきたいと思いました。」

タウファ テビタ悦幸 (報徳学園高校 3年生) 

「今日の午前のセッションでは、サイモンさんにセブンズ特有のアタックの仕掛け方や(必ずトライを取りきる)というマインドセットを持つということを教えてもらいました。午後のセッションの後は、フル代表の選手と練習をする機会を設けて頂き、自分は谷中樹平選手にキックを教えてもらいました。さらにその後にアカデミーOBの石田選手、松本選手、古賀選手にみんなでインタビューしました。世界で戦う選手の方々の話を直接聞けたことはとても良い経験になりました。明日もたくさんのことを吸収して成長出来るようにしたいです。」


夜には、本日誕生日を迎えた内田慎之甫選手をチーム皆でお祝いし、良い雰囲気の中合宿を行っています。明日は合宿最終日です。



7月5日

本日より網走にて第69回男子セブンズユースアカデミー合宿を開始しました。
今合宿はアカデミーにとっても非常に貴重な機会となり、パリ五輪を見据えた代表選手らと近い環境の中でトレーニングをしたり、見学をするチャンスがあったりとセブンズとして最高峰の大会へ臨む先輩選手とも交流をしながら刺激の多い3日間となることと思います。

そんなアカデミー参加選手から3日間のレポートをお届けします。

宮下 隼 (國學院大學久我山高校 2年生)
「今日は男子セブンズ日本代表のヘッドコーチであるサイモン・エイモーさんのセッションを受けることができました。
とてもフレンドリーな方で、練習も盛り上がりました。アーリーキャッチやフォロースルーなど、シンプルで基本的な事でしたが、それを一つ一つのパスで意識して習慣付けることの大切さに気づかされました。
また、世界のトップレベルの選手は両手でオフロードを放れると聞いて、日頃から利き手じゃない方の手で練習する機会を増やしていこうと感じました。
この3日間でいろいろなことを知って学べる機会があると思うので、自分にとってプラスになるものを持ち帰ろうと思います。」

林 翔吾 (日新高校 3年生)
『今日の午後から合宿が始まりました。
初めに男子セブンズ日本代表ヘッドコーチのサイモン・エイモーさんに来ていただき、ハンドリングスキルのセッションをしていただきました。30分という短い時間の中でアーリーキャッチ、フォロースルーなどの基礎を教えて頂きました。
フォロースルーをしっかり伸ばしきることや、左右のボールのハンドリングスキルの差を無くすことなど、意識して練習に取り組むことの大切さをサイモンさんから学びました。とても内容の濃い充実した時間でした。
ジムセッションでは正しいフォームでトレーニングをすることによってケガをしない身体をつくるトレーニングの仕方を学びました。この学習した知識を今後も継続して実践し身体づくりに励みたいと思います。
あと2日間、たくさんのことを吸収してチームにも持ち帰れるようにしっかりと取り組みたいと思います。』

林 宙 (京都工学院高校 2年生)
『男子セブンズ日本代表ヘッドコーチのサイモン・エイモーさんに教わったことは、横一列になってパスの競争をしてハンズアップとフォロースルーを意識しました。
オフロードのところで腕を押し出すのと手のひらを上に向けることを意識しました。
サイモンさんに教えてもらったことを明日に向けて寝る前に復習して明日できるようにしたいと思います。』