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8月10日
本日は合宿最終日です。早朝に動き出し、立正大学さんのグラウンドにて紅白戦を行いました。
試合前のチームアップをし、7分の試合を3本行いました。
チームアップではそれぞれのチームのキャプテンを中心に、合宿で練習してきたことを確認しました。ひとりひとりが意識することを声に出して、チーム全体で共有します。
ひとりひとりが自分の強みや今合宿でやってきたことを発揮し、合宿最後にふさわしい試合となりました。
クロージングでは、パリオリンピックから帰国された宮﨑ナショナルチームディレクターよりオリンピックという舞台についてのお話や、大橋コーチより「この中からまた新しい日本代表選手が生まれ、活躍してほしい」とメッセージをいただきました。
各所属チームに帰っても、合宿で学んだこと、感じたことを活かし、しっかりと継続して頑張ってほしいと思います!
最後になりましたが、今合宿を開催するにあたり、立正大学さんはじめ、合宿をサポートしてくださいました関係者の皆様、選手たちのご家族、ご所属先のご理解に感謝いたします。ありがとうございました。
8月9日
本日も3部練、涼しい早朝からトレーニング開始となります。
ファンゲームでは「押し相撲」を全員からはじめ、1人ずつ脱落していき、最後に手押し相撲の1対1でNo.1を決めました。
S&Cドリルではチューブで負荷を与えながら、常に体幹を意識して行います。
3v2やアタックムーヴのポイントを確認した後は、一度アイスブレイクをはさみ、タックルの基本を再度確認します。低く入ることが目的ではなく、相手の足を止めて倒し切ることが目的です。そのために、しっかりとバインドし、ドライブすることを意識して行いました。
7v7では、昨日よりもコミュニケーションや必要な声がけが増え、よりアタック・ディフェンスの動きが良くなってきたように感じました。
休憩後のジムセッションは、上半身を中心に行いました。
昨日同様、昼食後は長めの休憩をはさみ、午後のフィールド練習を行いました。
雨予報が出ていたため、テンポ良くメニューを進めていき、雨が降りはじめる前にキャプテンズランを終えることができました。
明日は紅白戦となります。
この3日間フィールドだけでなくジムセッションも行い、疲労が溜まってきてはいますが、それぞれの強みやチームの特徴を活かしたプレーが楽しみです。
8月8日
本日より2日間は3部練となります。
夏の暑さを鑑み、早朝からトレーニングを行います。昨夜の雨で芝が濡れていたため、しっかりと準備をして、ファンゲームからスタート。
S&Cドリル、キャリーとサポートのポイントを確認した後は、大きな外国人選手との競り合いを意識しながらハイボールキャッチを行いました。
最後の7v7では、それらをゲームの中で90秒以上意識し続けることで、コミュニケーションの大切さも学びました。
フィールド練習後は、ジムセッションを行いました。
昼食後、長めの休憩をはさみ、午後のフィールド練習を行います。
コンタクトレディの後、タックルやジャッカルと徐々に強度を上げ、最後はセットプレーからの7v7のホールドゲームを行いました。
今日の午後は比較的涼しい気候の中でトレーニングを行うことができました。
ペアストレッチでリカバリーを促し、夕食もしっかりと摂り、明日のトレーニングに繋げます。
8月7日
本日より、女子セブンズシニアアカデミーが熊谷ラグビー場にてスタートしました。
6月に行われた世界学生選手権に出場した選手を中心に新規招集選手も合わせて16名の参加です。
チームミーティングでは、はじめに自己紹介やグループ名決めを行い、シニアアカデミーの目的や女子セブンズのパスウェイについて確認しました。選手たちは国内の大会等で対戦したことはあるものの、初めて試合以外で交流する選手も多く、とても新鮮でした。
夕方、空が曇り始めた頃にフィールドに出て、スピードとブロンコの測定を行いました。気温は30度弱でしたが、湿度が高く、蒸し暑かったです。
測定後、コミュニケーションゲームや、ボールを使ったハンドリングドリルを行いました。その後、1vs1、さまざまなレンジの2vs1、最後に3vs3を行いました。
練習後半から、雲行きが怪しくなり、風も強く吹き始めましたが、見事なチームワークで撤収作業をし、雨に降られることなく、練習を無事に終えました。