公益財団法人日本ラグビーフットボール協会(会長:土田雅人、東京都港区)は、9月27日(金)に開催された「WXV2」第1戦女子南アフリカ代表戦後の女子日本代表選手のコメントをお知らせいたします。 本試合は、南アフリカ31-24日本(前半 17-12)で女子南アフリカ代表が勝利しました。


■レスリー・マッケンジーヘッドコーチ

「フィジカルとスピードはお見せすることができたのではないかと思っています。スピードという意味ではラインスピードをもう少し上げていけるのかもしれないですし、タックルのタイミングやコネクションの部分はもう少し良くしていく必要があると思っています。しかしフィジカルとスピードは悪くないものをお見せできたと思っていて、一方でエラーの部分で自分たちに課題を課してしまった、それがスコアボードに表れていたと思います」

 


■長田いろはキャプテン

「自分たちが準備してきたフォワードパックを出してスコアに繋げられたと思います。自信をもって試合に臨めたので、そこはポジティブな気持ちです。チームメンバーには体を張って戦ってくれたことに感謝していますし、フィジカルの面では自分たちのフィジカルもお見せできたと思っています。次の試合に向けては少しのミスとかシンプルなところを修正して臨みたいと思います」


■弘津悠選手

「イタリア戦後からチームがフォーカスしてきたことにキャッチ&パスがあり、前にボールを出すということをバックスとして意識してやってきたので、ラインスピードという部分では成長が見えた試合だったと思います。裏へのキックからのトライの部分は相手のペナルティがあり、周りの選手からの裏キックの掛け声があり、またたくさん練習もしていたので自信をもってトライできました」



■齊藤聖奈選手

「ラインアウトのモールから良いセットアップができて、我慢してゴール前近くまで低い姿勢でいければトライまで繋がることがわかったので、これからもそれを武器に次の試合も臨みたいと思います。自分のトライについては、たまたまボールが回ってくるのが自分であっただけで、誰がスコアしてもおかしくなかったので、みんなで取ったトライだと思っています。後半30分のところでスコアに繋げられなかったのは、これからワールドカップの予選リーグで勝つためにもしっかりスコアに繋げて勝ち切らないといけないところなので、ゴール前でテンポを上げてアタックできたらスコアに繋がるのではないかと感じたので、またチームに帰ってしっかり修正したいと思います」



■松村美咲選手

「応援ありがとうございました。最も重要な一戦としてチーム全員で臨んだ試合でしたが、勝つことができなくて本当に悔しいです。ミスやペナルティで相手の得意な形に持ち込まれてしまい、自分たちのチャンスを十分に活かせない場面もありました。チームとして準備してきたことが出せた部分もあるので、この試合での学びを次の2試合に活かしていきます。大会はまだ続くので、サクラフィフティーンの応援よろしくお願いいたします」



■細川恭子選手

「WXV初戦の応援ありがとうございました。南アフリカに入ってからチームとしてやってきたことが大きな相手に対して通用したことは自信に繋げたいです。今回でた課題をチーム全員で修正し残り2試合いい形で終われるようにします。引き続き応援よろしくお願いいたします」

以上