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11月4日


久留米合宿3日目です。今日も久留米大学旭キャンパスのグラウンドをお借りして、午前と午後の2部練習を行いました。



今日は一般公開日だったため、多くの方が練習見学にいらっしゃいました。11月とは思えない暑さの中、九州各地からご足労いただきありがとうございました。



本日はアタック中心の練習です。多くの方に見守られ、少し緊張気味のサクラセブンズでしたが、恒例のファンゲームでリラックスした後、S&Cのトレーニングから集中して練習に入りました。
基本練習、ユニット練習では、熊谷合宿から細部を意識することを継続し、よりスキルとコミュニケーションの質を高めていきます。



最後はセットプレーから7対7を行いました。チャレンジから生まれるミスをどうミスで終わらせないか、そのためにどのようなコミュニケーションが必要か、インターバルでチームごとに話し合います。



練習後のレビューでは、互いの良かったところを伝え合い、チームとしての成長を確認することができました。
その後、久留米市の子どもたちとの交流会です。サクラセブンズの選手たち主導で、40人ほどの子どもたちにラグビー体験をしてもらいました。鬼ごっこやリレーから始まり、1対1の抜きあい、トライ、ラインアウトを子どもたちと選手たちが一緒に行いました。普段なかなか子どもたちに接する機会がない選手も多くいますが、ラグビーの魅力を伝えようと試行錯誤で優しく声がけをする姿が印象的でした。子どもたちの楽しそうな笑い声や「もっとやりたい!」という声がグラウンドじゅうに響き渡り、充実した時間を過ごすことができました。



体験会最後は、お楽しみ会です。14人の選手それぞれがサクラセブンズが練習で使用したラグビーボールにサインをし、じゃんけんに勝った子どもたちにプレゼントしました。今後も合宿地で多くの子どもたちと繋がり、ラグビーの魅力を伝えていきたいと思います。久留米市と久留米大学の関係者の皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました。



午後は、タイ大会事前合宿最終練習です。ランニング強度をもう一段階あげて、短い時間に集中して行いまいた。
最後の7対7では、攻守ともにサクラセブンズのラグビーを体現しようと一歩も譲らず、14人全員がハードワークしていました。その後、ジムに移動し、最後のストレングストレーニングを行いました。


夕食後は、久留米合宿クロージングミーティングを行い、タイ大会の日本代表メンバーが発表されました。「国内にいる仲間たちの分も13名で戦い、必ず金メダルをとろう」という辻崎選手の言葉でしめくくりました。


今合宿はサクラセブンズにとって初めて久留米市での開催となりました。タイ大会前に充実したトレーニング環境をいただきました久留米市、久留米大学、ナナイロプリズムの皆様をはじめ、多くの方々のご支援、ご声援に感謝いたします。ありがとうございました。


11月3日


久留米合宿2日目です。今日は久留米大学の旭町キャンパスのグラウンドにて練習です。少し風が強いですが、青空のさわやかな朝です。朝食後にチームミーティングを行い、練習のフォーカスポイントの確認後、グラウンドに出発しました。



本日の午前中のファンゲームは「しっぽとり」です。2チームに分かれて、どちらが早く相手チームのしっぽを取れるかタイムトライアル形式で行いました。芝の感触を確認しながら最後まで粘り強く逃げ続け、盛り上がりました。



午前中はDFを中心に練習しました。まずは、S&Cでサクラセブンズが目指すディフェンスに繋がるトレーニングを行いました。ディフェンス練習では、しっかりと隣りと繋がり、早くボールを再獲得するために声で繋がり続けました。


最後はユニットと7対7を行いました。慣れないポジションの選手もいますが、それぞれが新しいチャレンジをし、互いの強みを活かし合います。


午後もファンゲームからスタートし、まずは体のバランスを競い合いました。そして、コンタクトレディをしっかり行い、セービングについて重要ポイントを確認し、実践していきます。また、タックルやジャッカルについて、1つ1つ細かな部分を意識しながら、集中して100%で行いまいた。キックオフでは短いインターバルで、素早いポジショニングとコミュニケーションを意識しました。



夜は全員のハードワークを称え、チームディナーに出かけました。普段とは異なる雰囲気で郷土料理を楽しみながら、スタッフ、選手が交流を深める機会となりました。


11月2日

今日からアジアラグビーセブンズシリーズタイ大会に向けて、福岡県久留米市で3日間の事前合宿を行います。


ホテル集合後は、チームミーティングを行い、今合宿のテーマとタイ大会の目標を確認しました。前回の熊谷合宿最後にみんなで書き出した大切なことを、より具体的に実践するためにどうしたらいいか、グループに分かれて話し合いました。


台風の影響で、雨の中の練習となりそうでしたが、チームがグラウンドに着く頃には晴れ間が見えました。初日は「久留米総合スポーツセンター 本競技場」でフィールドトレーニングです。いつものようにプレハブからはじまり、ファンゲーム、スキル練習へと続きます。


ファンゲームでは4人グループで、少しずつ人数を増やしてラグビーボールをドリブルしたり、ハンドダミーを使ってペアで協力しながら繋ぐリレーを行いました。楕円球のバウンドに踊らされながら、走るコースを外れて苦戦している選手が続出で、とても盛り上がりました。


本日のキャッチ&パスの部分は野々村コーチにレクチャーを受けました。途中、チーム内で改善点などの細かい点を確認します。


2vs1、3vs2ではスペースにしかけること、2vs2、3vs3では相手の足をとめて数的優位を作り、連動することを繰り返し行いました。最後のボールゲームでは、野々村さんに設定されたルールを基に、各チームどのようにしたらトライできるかを考えながら、コミュニケーションをとっていました。


今回のフィールド設営にはたくさんの方が関わってくださいました。今朝まで雨が降っていた中、設営にご協力頂きありがとうございました。


フィールドの後は久留米大学さんのトレーニングルームをお借りして、ジムセッションを行いました。