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11月24日

本日は、オリンピック教育としてオリンピックミュージアムの鑑賞と、国立競技場スタジアムツアーに行きます。朝食後、3日間お世話になったナショナルトレーニングセンターを後にします。


オリンピックミュージアムでは体験型のものに多くの選手がチャレンジをしていました。また本日は東京2020とパリ2024のトーチを持って記念撮影というイベントが行われていたので、そちらに参加している選手もいました。


ミュージアム鑑賞を1時間ほど行なった後、国立競技場に移動しました。


国立競技場では普段は降りることのできないピッチに立ったり、フラッシュインタビューゾーンやロッカールームの見学をしたりしました。展望デッキからの景色は圧巻でした。選手達は思い思いの場所で思い思いのポーズをとりながら写真を撮り、楽しんでいました。


スタジアムツアーの後は昼食をとり、オリンピックミュージアム鑑賞と国立競技場スタジアムツアーのレポートをまとめていきます。


いよいよ今年のユースアカデミーも終了です。クロージングではスタッフからのコメントの後、今年アカデミーを卒業となる3年生一人一人から言葉をもらいました。3年生の皆さん、ここで得た経験を財産にし、今後も活躍することを期待しています!1.2年生はアカデミー生たちが繋いできてくれたよき伝統をこれからも継承していって下さい。


この中から14名は12月中旬に行われるグローバルユースセブンズへ挑みます。今年のアカデミー旗のモチーフのダルマのお腹の文字「奪」…再び「優勝」を持って帰ってきて下さい。


最後に、合宿の開催にあたり、NTCという素晴らしい環境、グラウンドでご協力いただいた自衛隊体育学校、オリンピックミュージアム、国立競技場のみなさまに、改めて感謝いたします。また、所属先、保護者ならびに関係者のみなさま、今年一年のアカデミーの活動にご理解・ご協力頂き本当にありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。


11月23日

爽やかな秋空です。陽はさしていますが、風が強く寒さを感じます。


本日の練習は今年のアカデミー最終練習となります。全員でハドルを組んで練習スタート。全員で揃ってプレハブの後ファンゲーム。楽しみながら息を上げていきます。


ハイボールキャッチ、ハンドオフへと続いていきます。その後は「細かい部分にこだわること」というポイントをおさえながらハンドリング、ディフェンス練習を行いました。昨日の練習のポイントも再確認しながら取り組みます。


ユニット練習を行い、午前の練習は終了です。


この時期は学校の定期考査が近い選手も多く、昼食後に勉強をしている選手がたくさんいました。


午後の練習が始まる頃には影も随分長くなっていました。秋を感じます。
セルフアップの後はファンゲーム、ハイボールキャッチを行い、アタックスキル、ジャッカルへと続きます。


ユニット練習の後はメインのディフェンス練習です。


今年のアカデミーのトレーニングはこれで終了です。


夕食後はオリンピック教育の「創る」として缶バッジ作りを行いました。例年、アカデミー旗をモチーフに缶バッジ作成を行い、アカデミー修了生の証として持ち帰ります。みんなで缶バッジ作成の機械の使用説明書を読むところから始め、用紙のカット、機械でプレス、完成品の選定まで協力して行います。とても素敵な「アカデミーバッジ」が出来上がりました。


並行して、グローバルユースセブンズ(NZ)への渡航準備と1on1ミーティングも行いました。
明日は、オリンピックミュージアムと国立競技場の見学を行います。


11月22日

11月末になり朝晩の気温が下がりました。空気は冷たいですが、雲ひとつない快晴の朝、今日もフットサルコートにてトレーニングセッションがはじまりました。ウォーミングアップ後は、2グループに分かれて、フットサルコートと、国立スポーツ科学センター(以下、JISS)内のトレーニングジムでのバイクセッションを交互に行います。


フットサルコートでは、パスやキャッチ、ハイボールキャッチ、タップ等のスキルの練習を行いました。


最後に、午後の紅白戦に向けてユニット練習を全員で行いました。


昼食後は、朝霞自衛隊駐屯地へ移動し、紅白戦(ホールド)を2試合行いました。ニュージーランド遠征前最後のゲーム形式です。



ホールドではあるものの、プレー継続時間が長く、体力的にも厳しい展開が続きます。セット間で課題を修正・確認し、それぞれの強みを活かしたプレーが多くみられました。


今回も自衛隊体育学校ラグビー班のみなさまにレフリーやタッチジャッジのご協力をいただきました。大変ありがとうございました!


NTCへ戻って大浴場で疲れをとり、しっかりと夕食をとったあとは、日本ラグビーフットボール協会の広報室より「SNSとの向き合い方について」のレクチャーを受けました。高校生にとってとても身近なSNSについて、注意点や管理方法を改めて学ぶ重要な機会となりました。


レクチャー後は、アカデミー旗完成に向けて、最後の仕上げを行いました。2日間(夜のみ)という短い時間でしたが、完成度の高い旗が完成しました。今年の漢字は「奪」!


明日は終日、朝霞自衛隊駐屯地でのトレーニングを予定しています。


11月21日

記念すべき第100回女子セブンズユースアカデミーが、都内のナショナルトレーニングセンター(以下、NTC)ではじまりました。

12月に控えているニュージーランド遠征(Global Youth Sevens2024出場)前の最後の合宿、そして2024年最後のユースアカデミーとなります。


 キックオフミーティングでは、兼松コーチより、過去の合宿や大会を振り返りながら、世界一のU18SDSチームをつくる上で、遠征に行かないメンバーも含めたスタッフと選手全員がそれぞれの責任を果たすことを再確認しました。また、ユースアカデミーの次のステージとしてシニアアカデミー、さらにはSDSがあり、今後も「サクラセブンズファミリー」として、カテゴリーを超えて繋がっていくことを確認しました。


NTC内のフットサルコートで最初のトレーニングセッションを行いました。フィールドコンディションを考慮し、立位のスキル練習を中心に行いました。


サクラダイニングで栄養たっぷりの夕食をとったあとは、管理栄養士の河谷さんより「海外遠征対策」として、食生活が異なるニュージーランドでの食事や体調管理の対策についてレクチャーしていただきました。


その後は、オリンピック教育「創る」の取り組みとして、全員でアイディアを出し合い、「アカデミー旗」の作成に取り掛かりました。明日の完成が楽しみです!


明日は、引き続きNTCでのトレーニング、午後からは朝霞自衛隊駐屯地にて練習を行います。