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9月17日
合宿6日目、和歌山合宿最終日です。
今日も朝から30℃を超える気温の中、午前・午後のフィールドセッションとジムトレーニングを行いました。午前は、キックオフをイメージしたファンゲームから始まり、短い時間でキックオフとディフェンスの動きの確認をしました。その後、試合をイメージしながら7v7を行いました。時間や点差を意識しながら、全員で何を大切にするかを共有しました。
午後はジムセッション後に、分析の中島さんから午前の練習の映像を用いて、DFの修正ポイントについてご指導いただきました。
その後、フィールドに移動し、そのポイントを意識しながらDFの確認を再度行いました。また、ユニットやインディビジュアルトレーニングを行い、国内での最終調整をしました。
練習後、SDSの選手たちが片づけをしていると、遠くからこちらに向かって走ってくる集団が見えました。先日、フィールド練習の見学にいらっしゃった熊野高校ラグビー部の皆さんです!サプライズで手作りのプラカードを持って応援メッセージを届けにきてくださいました‼熊野高校ラグビー部の皆さん、和歌山県の皆さん、合宿最後までたくさんの応援をありがとうございました!
夕食前には合宿のクロージングミーティングを行いました。定山渓合宿から今シーズンが始まり、互いに高め合いながら和歌山合宿を終えることができました。サクラセブンズの仲間のため、未来のためにまずは中国大会で優勝目指して戦ってきます。
サクラセブンズは明日、中国へ出発します。応援よろしくお願いいたします!
9月16日
合宿5日目。
午前は各自でフィールドやジムへ行き、合宿後半に向けて準備しました。
昼過ぎに集合し、チームミーティングからスタートです。合宿前半に行なったことをふりかえり、中国大会に向けてセットプレー、アタック、ディフェンスで大切にすることを確認しました。
フィールドに出ると気温は30℃を超えており、今合宿で1番暑いトレーニングとなりました。初めにファンゲームでチームワークを競い合い、その後切り返しドリルを行いました。
その後、ラックからのパスドリル、DFの裏に出た後のアタック、スクラムやラインアウトからのアタック、ショートサイドアタックの練習を行いました。
日陰でアイスブレイクを入れた後、7対7です。合宿前半にやってきたことにチャレンジし、トライまで粘り強くボールを繋ぐ場面が多くみられました。
明日は中国大会前最後の練習です。
9月15日
合宿4日目、トレーニングオフ日です。
午前は和歌山県のラグビースクールの子どもたちや女子チームの選手たちと交流しました。
初めに松田選手が子どもたちに挨拶をし、大きな円になってSDSの選手たちの声に合わせて準備体操をしました。
その後、年齢別の2グループに分かれ、梶木選手と松田選手を中心に、パスやステップの練習をしました。選手たちは丁寧な説明やデモンストレーションをしながら、子どもたちにフォーカスポイントを伝えていました。また、子どもたちを褒めたり、励ましたりしながら、いつもとは違う表情でラグビーを楽しんでいました。
最後はSDSの選手たちと倍以上の人数の子どもたちとタッチラグビーを対戦しました。SDSの選手たちの動きに右へ左へ追いかける子どもたちの姿や、軽やかなステップで相手を抜き、トライをする姿が見られました。
練習後は集合写真を撮り、子どもたち全員に参加賞とSDSの選手たちが使用したサイン入りボールを抽選でプレゼントしました。
交流会後、別れ惜しむ子どもたちとSDSの選手たちが戯れていたり、地元の新聞社の取材を受けたりする選手たちがいました。また、「可愛い子どもたちに癒された」という声がSDSの選手たちから聞こえてきました。SDSの選手たちにとっても大変有意義な時間となりました。参加者の皆さん、ありがとうございました!
午後はプールリカバリーや、ホテル周辺に気分転換をしに出かけ、各自でリカバリーをしました。
9月14日
合宿3日目。
今日も午前・午後のフィールドトレーニングとジムセッションを行いました。昨日までと違い、日中お天気が良く、蒸し暑い1日でした。日曜日だったこともあり、近くの高校の男子ラグビー部の学生や親子の見学者がたくさんいらっしゃいました。
午前は昨夜のミーティングで共有したキックオフレシーブの動きを一つ一つ確認しながら行いました。その後、サクラセブンズのアタックの精度を上げるために、ランコースやタイミングを考えながら取り組み、最後にそれらを7対7の中でチャレンジしました。
午後もディフェンスをつけたキックオフから始まり、タックル、スティール、カウンターラックのスキルを高める練習を行いました。最後はフルコンタクトで攻防を行い、一瞬一瞬、真剣勝負しました。
チーム練習後のFWセッションでは、合宿前半に取り組んできた成果を発揮することができました。荻原コーチ、3日間ありがとうございました!
ジムセッションでは、ラグビーのパフォーマンスに繋がるよう、しっかりと筋肉に刺激を入れました。
合宿前半は強度が高い中、15人全員で互いに高め合うことができました。オフを挟んだ後半はアジアシリーズ中国大会に向けて、最終調整をします。
連日トレーニングしているフィールドにはサクラセブンズの横断幕がかけられています。和歌山県の皆さん、温かく応援していただき、ありがとうございます!
9月13日
合宿2日目。今日は午前・午後のフィールドトレーニングとジムセッションを行いました。朝から天気が不安定で、練習前には一時横降りの嵐になりました。
午前の前半は屋根つきの練習場で、定山渓で行なった練習を一つ一つ復習しながらプレーの精度を上げていきました。まずはスタッフも含めたハンドリングのファンゲーム、ランニングスキルを行ない、キャリーとサポートの連動を高めていきました。その後、ユニットに分かれて、FWはラインアウト、BKはランコースを習得する練習をしました。
最後の7対7の時間には雨が止み、とても蒸し暑くなりました。汗と雨水で全身びしょ濡れになりながらも、前半に取り組んだことをゲーム形式でもチャレンジしていました。その後、そのままジムへ移動し、怪我をしない身体作り、筋力アップするために、ウェイトトレーニングを行いました。
午後は曇り空の下、練習スタート。ハイボールキャッチを坂田S&Cコーチ、荻原コーチに丁寧にご指導いただき、全員が高いところで競り合えるよう、慣れない動きにもチャレンジしていました。その後、DFのセット、トラッキングを行い、野々村コーチにゲームライクのDFのご指導をしていただきました。そして、最後は試合をイメージしながら7対7で激しい攻防を繰り返しました。今日は土曜日ということもり、子どもたちやサクラセブンズのファンの方々が見学にいらっしゃいました。いつも応援いただきありがとうございます。
夜はチームミーティングを行い、キックオフレシーブのコンセプトについて分析の中島さんからお話しがありました。昨シーズンの好事例の映像を観ながら、自分たちがどうやってキックオフで勝つのか、イメージすることができました。今日整理したことを、明日からのフィールド練習で実践していきます。
9月12日
本日より女子セブンズ・デベロップメント・スコッド(SDS)和歌山合宿がスタートしました。この合宿を経て、アジアシリーズ中国大会へ挑みます。新しいウェアの着用によって雰囲気がガラリと変わり、新シーズンの始まりを改めて感じました。スポンサーの皆様、いつもご支援いただきありがとうございます!
今合宿は上富田スポーツセンターにて練習を行います。練習前に歓迎セレモニーが行われ、和歌山県スポーツキャンプ実行委員会事務局長の安井様をはじめ、たくさんのご来賓の方々に激励のお言葉と和歌山県の名産品をいただきました。お忙しい中、温かく迎え入れていただき大変ありがとうございます!
チームからは小出深冬選手が代表して、たくさんの方々のご尽力によりこの合宿が開催できたことに対する感謝の気持ちと新チームで挑むアジアシリーズでアジアチャンピオンを目指すという強い意志を伝えました。
練習の初めはブロンコテストです。久しぶりの計測で緊張した面持ちでしたが、それがぞれがベストを尽くし、全員がしっかりと規律を守ることができました。
その後、野々村コーチと荻原コーチにスキルのご指導をしていただき、最後のボールゲームでは頭を使いながら翌日からのラグビーに繋がる充実した練習となりました。
夜のチームミーティングでは坂田S&CコーチにGPSに関するレクチャーをしていただきました。さまざまな角度からデータを見ることにより、自分の課題を見つけることができます。これからもデータを活用しながら、それぞれのコンディションとパフォーマンスを高めていきます。

