JRFUでは、障害を持つ方・高齢者・女性・子供など全ての方が楽しめるラグビー観戦環境の整備に取り組むため、「ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)推進宣言」を2021年9月に策定、取り組みを進めております。
本件に関して、2025年8月30日にユアテックスタジアム仙台(宮城)で行われた「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ2025 日本代表 vs カナダ代表」にて以下のとおり実施いたしましたのでご報告いたします。
■ポータブルチェア無料レンタルサービスの実施
スタジアムコンコース内に貸出ブースを設置し、小さなお子様連れファミリー向けに障害の有無に関わらずお子様が快適に座ることができるポータブルチェア無料レンタルサービスを実施いたしました。
当日貸出したポータブルチェアの詳細はこちら
実際にご利用いただいたお客様より、事後アンケートにて
「子どもが生まれて初めてのスタジアム観戦とても楽しめた」
「観戦しやすかった」
「食事の時、良かった」
「小さい子どもが何人かいたので、ポータブルチェアで1人落ち着いていられると助かる」
などのご意見をいただきました。
なおポータブルチェア無料レンタルサービスについては、2025年10月25日(土) 国立競技場(東京)にて開催の「リポビタンDチャレンジカップ2025 日本代表 vs オーストラリア代表」でも実施を予定しております。
公益財団法人日本ラグビーフットボール協会では今後も引き続き、ラグビーが“誰でも、いつでも、どこでも楽しめる”スポーツとなり、“ラグビーが世界一身近な国へ”というミッションを実現するために、全ての人たちがラグビーと関われる環境を整備する取り組みを進めて参ります。
以上