2008年1月2日(水)、国立競技場で開催される、大学選手権・準決勝。ベスト4に勝ち残った4大学から、準決勝に向けてコメントが寄せられました。ご紹介します。

1月2日(水)、12時15分キックオフ
慶應義塾大学 vs 明治大学

慶応義塾大学

六年ぶりに準決勝進出ができ、選手を初めチーム全体として大変うれしく思っております。対抗戦では持てる力を十分に発揮できませんでしたが、選手権に入りチームが持てる力を試合中に発揮できるようになりました。ディフェンスでは伝統の低く鋭いタックルをベースとし、相手にプレッシャーをかけていきたいと思っております。またアタックでは豊富な運動量をベースとしFW、BKどこからでもトライを取りに行きたいと考えております。

春から『プレゼンス』を合言葉に、試合中の全ての局面で存在し機能し続けることを目指してきました。そして日本で一番『熱いチーム』を作ろうと選手やスタッフと頑張ってきたので、どのような局面でも熱のあるプレーをし、日本一へ向けて全力で頑張ります。

今後ともご声援下さいますようお願い申し上げます。

慶応義塾大学
監督 林 雅人

明治大学

昨年度より就任した藤田剛ヘッドコーチのもと、明治ラグビーの原点である「前へ」の精神と、「重く、強く、走る」をスローガンに、九年ぶりの準決勝進出を果たしました。

一回戦及び二回戦同様、挑戦者の気持ちを持って全力で勝利を目指して戦います。

また、今年度の方針として「メイジの個々の強さの復活」と「15人でのオールラウンドラグビー」があり、FW・BKを絡めて様々なプレーで"TRY"をとれるチームを目指し、DFにおいては15人がどのポジションに入っても機能する組織DFを確立したチームを目指しています。

今季は、チーム全体での目標を「大学選手権優勝」と定めています。この目標を達成する為、主将の上野隆太、副将の趙顕徳・日永田泰佑を中心に、フェアプレーに徹し、前に出続けるラグビーを実践してまいりますので、ご声援の程宜しくお願い致します。

今季復活した明治大学ラグビー部にご期待下さい。

明治大学

1月2日(水)、14時キックオフ
帝京大学 vs 早稲田大学

帝京大学

第44回全国大学選手権大会 準決勝に進出することができ部員一同とても嬉しく思っております。更に準決勝の対戦相手として、早稲田大学と再戦することができ、とても嬉しい気持ちで一杯です。
対抗戦の早稲田大学との試合後、我々は、早稲田大学との再戦を目指してシーズンの後半戦を戦ってきました。チームを再検証し、我々の強みを生かし、早稲田大学に挑戦できるレベルをしっかり意識して、気持ちの入った練習、そして、ここまでの試合を戦ってきました。対抗戦の全試合終了後は、控えの四年生が中心にとなり、出場選手達のサポートに全力を注いでくれる中、チームの士気も一段と高まり、全国大会二試合をチーム一丸となって戦えたと感じています。(今年度、クラブの基本理念として掲げた2つのスローガン「ENJOY(喜びを作り出す)」&「TEAM WORK」を日々の活動の中で活かし挑戦できてきているのだと思っています。)
準決勝は、厳しく激しいゲーム展開が予想されますが、部員全員の「気を表に現す」、粘り強く勇気あるプレーで、これまで以上に「ENJOY」&「TEAM WORK」を発揮して頑張ってくれると信じています。そして、これまで応援いただいた皆様と共に大きな感動と喜びを分かち合える最高の日になるように頑張っていきます。引き続き変わらぬご声援を賜りますよう、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

帝京大学
監督 岩出雅之

早稲田大学

今年度も準決勝まで勝ち進み、権丈組でお正月を迎えられたことを大変嬉しく思っております。大学選手権では有利な下馬評を頂いておりますが、驕ることなく次の試合も全力で向かって行きたいと思います。ご声援宜しくお願い致します。

早稲田大学
監督 中竹竜二