秋晴れの心地よい風が校庭を吹き抜ける中、東京都・新宿区立落合第六小学校で、ラグビーの魅力や大切にしている価値観を伝える特別授業が行われました。 このプログラムは、10月24日(土)に東京・秩父宮ラグビー場で開催される「リポビタンDチャレンジカップ2026 男子日本代表 対 フィジー代表、女子日本代表 対 ウェールズ代表」に合わせ、日本ラグビーフットボール協会が実施している開催都市での小学校訪問事業の一環として行われたものです。

講師として訪れたのは、元男子日本代表、2011年のワールドカップでキャプテンを務めた菊谷崇さん。東京都武蔵野市を拠点とし、昨年度、全国女子ラグビー選手権2位の横河武蔵野Artemi-Starsに所属する南奈那さん、小川愛夢さんの3名。子どもたちにとって、ラグビー選手と直接触れ合える貴重な一日となりました。


ラグビーを通じて学ぶ「規律」の大切さ
授業の前半は講義パート。ラグビーの歴史や競技の特徴について説明するとともに、ワールドラグビーが掲げる5つのコアバリュー(品位・情熱・結束・規律・尊重)について紹介しました。

講義の中では、南奈那さんと小川愛夢さんが実際の試合中に起こる反則を例に挙げながら、「規律」を守ることの重要性をわかりやすく解説。選手自身の経験を交えたリアルな言葉を通して、自分の行動に責任を持つことや相手を尊重する姿勢について考える機会となりました。
校庭でラグビー体験! チームで知恵を出し合い、パスをつなぐ
授業の後半は、いよいよ校庭に出てラグビー体験へ。児童たちは4つのチームに分かれ、円になってボールをパスでつなぎ、一周するまでの速さを競い合うゲームに挑戦しました。 1回目が終わると、チームごとに作戦会議(チームミーティング)の時間を設定。「どうすればもっと速くパスを回せるか?」といった課題に対し、児童たち同士が活発にアイデアを出し合いました。仲間の意見を聞きながら、手の出し方やどんな声掛けをすればいいかなど、チームごとに工夫する姿が印象的でした。

ただボールを回すだけでなく、「規律」を守りながら、チーム全員で考え、より良い方法を見つけてていく体験を通して、校庭には笑顔と達成感あふれる歓声が広がりました。

授業の最後には児童たちへサプライズも! 多くのファンの皆さまからの温かいご支援によって実現した「全国の小学校にラグビーボールを届けるクラウドファンディング」を通じて、学校へラグビーボールがプレゼントされました。


ボールを受け取った児童たちからは「休み時間、さっそくみんなで遊ぼう!」と弾むような声が上がり、目を輝かせながらボールを大切そうに抱える姿がとてもほほえましく、温かい雰囲気に包まれました。

ラグビーを通して何を感じてもらえるか
講義と体験授業を通じて、児童たちはラグビーの持つ楽しさに触れるとともに、仲間と力を合わせることや「規律」を守ることの大切さを実感した様子でした。 この取り組みは、さらなるラグビーの普及を目指し、元日本代表や現役選手が小学校を訪れてラグビーをする、みる楽しさやコアバリューを子どもたちに伝える活動です。

今回の体験は、単にラグビーの楽しさを知るだけでなく、子どもたちにとって「挑戦することの楽しさ」や「仲間と協力することの喜び」を実感する貴重な機会となりました。ラグビーの価値観が、これからの学校生活や日常のさまざまな場面でも子どもたちの成長を後押しすることが期待されます。 日本ラグビーフットボール協会は、今後もこのような活動を通じて子どもたちがラグビーに親しむ機会を創出し、ラグビーのさらなる普及・振興に取り組んでまいります。

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リポビタンDチャレンジカップ2026
男子日本代表 vs フィジー代表、女子日本代表 vs ウェールズ代表
(日本ラグビーフットボール協会創立100周年記念試合)
2026年10月24日(土)
14:50 K.O. 男子日本代表 vs フィジー代表
18:30 K.O. 女子日本代表 vs ウェールズ代表
会場:東京・秩父宮ラグビー場


