大阪体育大学の坂田監督(右)、福田キャプテン ◎大阪体育大学 ○坂田監督 「この得点差が力の差だと実感している。接点やラックでのターンオーバーが多く、ここが大体大としても一番大事なところだった我々の魂というべき分部で、ここが逆に法政のほうが激しかった。ハーフタイムに選手には『部を代表して臨んでいる。単にジャージを着て立っているだけではだめだ』と檄を飛ばしたが、最後まで盛り返すことができなかった。 法政の攻撃パターンはわかっていたが、ディフェンスが対応できなかったし、前半に取られすぎた。もう少しFWで圧力をかければハーフ団が動けたと思う。 チームは一戦一戦と経験することで強くなり、上達もした。指導者として選手に感謝している。しかしそれだけに1月2日の夢が破れ残念だ」 ○福田キャプテン 「大体大が大事にしていた接点で法政に上回られた。今日の得点差が今のチームの力、しかしこれまでやってきたことは間違っていない。来年、残った選手に頑張ってほしい」 法政大学の斉藤監督(右)、野村キャプテン ◎法政大学 ○斉藤監督 「点の取り合いになると予想していたので10点差以内で勝てればいいと思っていた。それにしても点を取られすぎた。しかしFWが良く健闘してくれた。 1月2日(の対早稲田大学戦)は皆さんの期待を裏切るゲームをしたい」 ○野村キャプテン 「今日はFWがよく頑張ってくれ、BKにいいボールが出てきたのでトライを重ねることができた。しかし大体大はファーストタックルで上手くつないでくる。予想通りそのへんで苦戦した。 自分自身、国立での勝利がないので1月2日はぜひ勝ちたい」