サニックスは関東学院下す

第42回ラグビー日本選手権は5日開幕、第1日は東京・秩父宮ラグビー場で1回戦2試合を行い、福岡サニックスボムズ(トップチャレンジ1位)と早稲田大学(大学1位)が勝って、2回戦に進んだ。

来季のトップリーグ復帰を決めているサニックスは、関東学院大(大学2位)の強い当たりに立ち上がりから苦戦。前半19-17で折り返すと、後半に入ってもいま一つ波に乗り切れない。関東学院大に17分から3連続トライを許すなど、一時は26-36とリードされたが、終盤地力を発揮。フランカー西端のトライなどで逆転し、47-36で振り切った。

早大はタマリバクラブ(全国クラブ1位)相手に、スピード、パワーで圧倒。9トライを奪い、59-5で大勝した。

2回戦は2月12日正午から秩父宮で、福岡サニックスボムズ vs NECグリーンロケッツ(トップリーグ3位)、トヨタ自動車ヴェルブリッツ(トップリーグ4位) vs 早稲田大学の顔合わせで行われる。