帝京大学 45-10 立命館大学
○ブラッドリー・ジョンストン ヘッドコーチ 「はじめに帝京大学におめでとうといいたい。すばらしいパワフルなプレーで、立命館は圧倒されてしまった。関東の大学は関西の大学よりも強いところがある。関西は底上げをする必要がある。そうでないと対等に戦えない。関西リーグの代表として立命館が2回戦にいけなかったのは残念だ。だが、昨年の6位からよくがんばった。私は誇りに思う。来年鍛えてまたがんばる」
「帝京大学は強かった。FWでやられ、ゲームを支配された。昨年と比べても今年は強くなった。後輩には来年さらに強くなってがんばってほしい」
○岩出監督 「大学選手権一回戦ということで選手も部員もスタッフも気持ちを新たに臨んだ。そこの部分で空回りしたかもしれない。技術的にもいくつか修正点はある。後半も試合が動き出したときの立ち上がりをしっかりしたい」
「全部員で勝利を勝ち取るという気持ちで臨んだ。前半20分過ぎは立命館の厳しいディフェンスに苦戦した。何とか粘れたが、ここが課題だと思う」
○中川監督 「先週代表決定戦、一週間で一回戦と準備期間が短かった。ビデオで試合を分析し、短いながらも準備はしっかり行った。おかげでこちらの意図したことができたし、良い試合ができたと思っている。勝負ということでいうとFWのモール攻撃を止められなかったのが敗因か。来季、修正して、またがんばりたい。学生は良くやった」
「同志社のビデオを分析し、自分たちのラグビーをしようと試合に臨んだ。関西一のチームに良くがんばった。勝負では負けてしまったが、良い試合だったと素直に受け止めたい。このことを後輩は受け継いでいってほしい」
○中尾監督 「前半立ち上がりが硬かった。今森の脳振盪などアクシデントもあったが、ここが良くなかった。後半になって、FWがいかれるとやはりしんどい。トライした後のリスタートもまずかった。筑波のゼロチャンネルのディフェンスは強かった」
「前半アクシデントがあり、浮ついてしまった。気が抜けていたということでもないのだが。筑波は接点で大変強かった。負け試合を拾えて運が良かった。次は何も失うものがない、という気持ちでがんばる。勝ててよかった」 |