11月23日(祝)に近鉄花園ラグビー場の練習グランドにて大阪府予選大会が開催されました。

ラグビースクールの生徒が同じ学級の友達を誘って参加したチームや、女子のミニバスケットボールクラブの選手(当然全員女子)のチーム、地域のタグラグビー教室の生徒達のチームなど合計12チームが大阪府代表を目指して集まってきました。

準備期間があまりなかったのか、学校の体操服でそろえたり、とにかく同じ色のTシャツでそろえたりしたチームもありましたが、試合が始まるとトライを目指してボールを追いかけ、タグを取りに走り回る熱戦が繰り広げられました。

どのチームも初戦こそロースコアでしたが、2試合目以降は二ケタ得点でしかも僅差のゲームばかりで、応援の保護者も熱くなっていました。

決勝では茨木スティーラーズが落ちついた試合運びで点を取られたら取り返し、立ち上がりに得た点差のまま逃げ切るパターンで優勝を勝ちとりました。

準優勝になった花北ラガーズは、粘り強くタグを取り続け、相手のミスを得点につなげていました。

惜しくも予選プールで敗退したチームの中には「先生、来年はタグラグビークラブを学校で作ってこの大会の優勝を目指しましょう」という声が保護者から上がったチームもあったそうです。

ともあれどのチームの子ども達の顔も、満足感でいっぱいで良い大会になりました。

右の写真(上)は優勝した茨木スティーラーズ、(下)は準優勝の花北ラガーズで、大阪代表としてブロック代表決定戦に出場します。