11月23日(火・祝)京都市立西陵中学校で京都府予選大会が行われ、27チーム、232人の子どもたちが全国大会への夢と対外試合挑む緊張を胸に会場にやってきました。

開会式には、21日の全国高校大会京都府予選に優勝した京都成章高校の湯浅監督が駆けつけ選手たちに「激励の言葉」をくださいました。

試合は初戦から迫力あるプレーに選手・観衆・大会役員ともども驚かされました。また素晴らしいパスやステップが随所に見られ、会場の各所から拍手が沸き起こっていました。

午前の予選プール戦は、双方が点を取り合う激しいゲーム、試合に敗れはしたものの「みんなで力を合わせて得点した」喜びは、すべてのチーム・選手が感じてくれたはず。

午前の予選で決勝トーナメント進出8チーム(音羽川・太秦A・上鳥羽・吉祥院・向島二の丸・嵯峨・西野A・福西A)が決定しました。

決勝トーナメントは僅差の熱戦が続き、準々決勝では同点となり延長戦もまた同点。抽選で次戦進出権を逃したチーム代表選手が、涙をこらえながら握手をする光景も見られ、選手たちの熱い思いが随所に見受けられました。

準決勝は熱戦の末いずれも「11-7」のスコアで「音羽川」と「福西A」が決勝戦へ進出。

決勝進出の2チームは午前の予選でも同じプールで「音羽川」が勝っています。
リベンジを誓った「福西A」ですが決勝戦でも僅差で破れ予選以降6連勝した「音羽川」が第1回大会優勝チームに輝きました。

閉会式では平田大会委員長から各チームへの表彰と近畿ブロック予選に出場する両チームへの激励の言葉があり、閉会式参加者全員の拍手をもって大会の成功を確認するとともに近畿予選出場チームの健闘を期待し、閉会しました。

参加チーム
福西A、祥栄、藤ノ森A、音羽川
西野A、第四錦林、太秦A、春日野A
竹田、嵯峨、楽只A、上鳥羽
吉祥院、竹の里A、向島二の丸、新林
楽只B、太秦B、竹の里D、西野B
藤ノ森B、竹の里C、福西B、春日野B
藤ノ森C、竹の里B、太秦C