第29回女子セブンズユースアカデミー開催レポート

●5月31日（日）　DAY3

最終日の朝はペアストレッチを行った後、所属先に戻ってからの課題メニューの動作について説明がありました。

午前は自衛隊体育学校へ移動して、タックルセッションとフィットネストレーニングを行いました。
トレーニング前のミーティングでは、昨日のトレーニング時のＧＰＳデータから、自分たちがどの程度走れていたのかを数値で確認し、もう一度自分たちの目標とその為に今何をしなければならないのかを確認し、トレーニングに入りました。

タックルでは足の位置の動きなど基本的な動作を繰り返して練習しながら確認し、フィットネストレーニングでは、最後まで走り切ること、自分で出し切ることを意識してセッションを行いました。
クロージングではこれからの各自の課題、メニューを再度確認して、今回の女子セブンズユースアカデミーは終了となりました。

稲田コーチより、所属先に戻ってからの取り組みについて

手押し車

ランニングフィットネス

●5月30日（土）　DAY3

本日の早朝トレーニングは、股関節の柔軟性の向上、タックルスキルを行いました。
股関節の柔軟性はランニングや様々なプレーの向上につながる為、まだまだ固い選手が多く継続して行っていきます。

午前はウェイトトレーニングを行い、それぞれの課題に合わせてプログラムを実施しました。
午後はUNITED SeALs（自衛隊女子ラグビーチーム）と合同練習を行い、タックルスキルトレーニング、走ることにフォーカスしてのタッチゲームをしました。
タッチゲームでは、早いセットをはじめ、全体的に走ることができておらず、課題の残る内容となりました。

選手・スタッフともに走ることの重要性を再認識して、明日からのトレーニングに臨んできます。

四股で足腰の強化		ウェイトトレーニング

柔軟性の向上		ゲーム

ゲーム間のラン

●5月29日（金）　DAY2

「第29回女子セブンズユースアカデミー」が昨日28日よりスタートしました。
昨日は集合日で、選手集合後にはミーティングを行いました。
ミーティングでは稲田コーチより、今後のアカデミーでのターゲット、プログラム、そして世界と戦うために求められるものについて話がありました。

本日の早朝トレーニングでは測定を行い、午前のセッションでは、スピード、アジリティーを高めるトレーニングが特別コーチ指導のもと行われました。

午後は自衛隊体育学校へ移動して、自衛隊体育学校レスリング班にご協力頂き、寝て起きての動作を早くすることを意識したトレーニングや体力向上の為のトレーニングを行いました。

慣れない動きもありましたが、選手たちは自身の体力不足など、多くの課題を得ることのできたトレーニングとなりました。

夜は、管理栄養士の河谷彰子先生に食事のカウンセリングを行って頂き、”トレーニングで鍛えた体を大きくするための十分な食事量”をテーマに、選手にアドバイスをしていただきました。

腰を曲げずに脚の上げ下げ

足の位置を意識する

負荷をかけながら、今までに行ったことを意識し前傾姿勢で走る

ウォーミングアップ

首のストレッチ

ゴムチューブを使ったトレーニング

相手の選手を腰、脚、腕の力を使って持ち上げる