U20日本代表が出場した「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2015」第5戦、U20アルゼンチン代表戦の試合結果とヘッドコーチ、キャプテンのコメントをお知らせします。
U20日本代表は10位で大会を終了しました。
なお、以下の選手入替の記録は日本ラグビーフットボール協会による参考記録です。
U20日本代表「ワールドラグビーU20チャンピオンシップ2015」第5戦 試合結果
■試合日:2015年6月20日(土)11:00キックオフ(日本時間:20日18:00キックオフ)
■会場 Stadio Luigi Zaffanella,Viadana(イタリア)
U20日本代表 21-38 U20アルゼンチン代表(前半 14-17)
■出場メンバー
氏名 | 入替・交替 | |
---|---|---|
1 | 三浦 昌悟 | →18.藤野(後半38分) |
2 | 堀越 康介◎ | →16.祝原(後半37分) |
3 | 垣本 竜哉 | →17.朴(後半38分) |
4 | 斉田 倫輝 | |
5 | 加藤 広人 | |
6 | ファウルア・マキシ | →22.佐野(後半30分) |
7 | 占部 航典 | |
8 | テビタ・タタフ | →19.前田(後半37分) |
9 | 米村 龍二 | →21.中嶋(後半37分) |
10 | 金井 大雪 | →20.モエアキオラ(後半30分) |
11 | 矢富 洋則 | |
12 | 梶村 祐介 | |
13 | 笠原 開盛 | |
14 | 尾﨑 晟也 | |
15 | 野口 竜司 | |
16 | 祝原 涼介 | |
17 | 朴 成浩 | |
18 | 藤野 佑磨 | |
19 | 前田 剛 | |
20 | アタアタ・モエアキオラ | |
21 | 中嶋 大希 | |
22 | 佐野 瑛亮 | |
23 | 山田 雄大 |
※◎はキャプテン
■試合経過
前半 | Team | Name | 種別 | Japan | A | |
---|---|---|---|---|---|---|
5 | J | 8.タタフ | T | 5 | - | 0 |
6 | J | 15.野口 | G | 7 | - | 0 |
20 | A | T | 7 | - | 5 | |
26 | A | T | 7 | - | 10 | |
33 | J | 11.矢富 | T | 12 | - | 10 |
34 | J | 15.野口 | G | 14 | - | 10 |
39 | A | T | 14 | - | 15 | |
40 | A | G | 14 | - | 17 | |
後半 | Team | Name | 種別 | Japan | A | |
11 | J | 8.タタフ | T | 19 | - | 17 |
12 | J | 15.野口 | G | 21 | - | 17 |
18 | A | T | 21 | - | 22 | |
19 | A | G | 21 | - | 24 | |
29 | A | T | 21 | - | 29 | |
30 | A | G | 21 | - | 31 | |
32 | J | 12.梶村 | YC | 21 | - | 31 |
36 | A | T | 21 | - | 36 | |
37 | A | G | 21 | - | 38 |
※A=アルゼンチン
※YC=シンビン
■コメント
中竹竜二ヘッドコーチ
「負けはしたが、選手たちの頑張りに敬意を表したい。前半から強気で、果敢に攻めて、敵陣にいる時は試合をコントロールできたと思う。しかしキックやハンドリングなどで小さなミスやペナルティがいくつかあり、それをそのまま相手の得点に結びつかせてしまったのは非常にもったいなかった。アルゼンチンという強豪に対し、勝つチャンスが十分にあった試合にも関わらず落としてしまったというのは、もっと日本のラグビーのレベルを上げなければいけないという責任を感じた。スキルアップや強化を図る中で良いプレーも多くあったので、それを来年以降、2019年、2023年のラグビーワールドカップにつなげていきたい」
堀越康介キャプテン
「アルゼンチンにあと少しで勝てるところだったので、悔しく残念だが、やりきったとも感じている。FWの8人はスクラムに自信を持ち、アルゼンチンがどういうスクラムを組むか分からない中、自分たちのスクラムを組むことができ、そこから(最初の)トライがとれて手応えを感じた。敵陣で戦っている時は自分たちの良いディフェンス、良いアタックができてトライを奪えたが、ふとしたミスやペナルティから自陣に攻め込まれて、トライをとられた。ミスしてはいけない場面でのミスがあった。この大会で変わったところは、今までFWとBKの連携がうまくできていなかったが、ウェ-ルズ戦の後からFWはBKのために、BKはFWのためにとチームとして一つになって戦えるようになったこと。良いプレーが出来てサモアにも勝ち、今日も良い形でトライがいくつもとれた。そこは成長した部分。100%出し切ったと思う」