ベルファストで行われた「女子ラグビーワールドカップ2017 アイルランド大会」9~12位順位決定戦 女子日本代表 対 女子イタリア代表の試合結果を、以下の通り、お知らせします。

詳細につきましては、女子ラグビーワールドカップ2017アイルランド大会のオフィシャルウェブサイトをご覧ください。
http://www.rwcwomens.com/match/24279

※キックオフ時間:8月22日(火)現地時間12時00分(日本時間20時00分)

女子日本代表は9~12位順位決定戦で女子イタリア代表に負け、11位12位決定戦に回ることになりました。
11位12位決定戦は女子香港代表と対戦します。
キックオフ時間は、8月26日(土)現地時間12時00分(日本時間20時00分)となります。

対戦 結果
9〜12位順位決定戦 女子日本代表 0-22 女子イタリア代表

■9~12位順位決定戦 女子イタリア代表戦 試合後コメント

・有水 剛志 女子日本代表ヘッドコーチ

「大会4試合目となり、リカバリーはしてきたが、80分間最後まで戦うエネルギーが残っていなかった。試合開始から半歩、一歩ずつリアクションが遅く、最後までもたなかった。気持ちは入っていたが、全5試合を中3日で戦わなければならず、チームの状態をうまくもってこられなかった。イタリアや他のチームも同じ条件であり、オーストラリア戦後からリカバリー含めうまく調整してきたが、想定以上に選手の疲労が蓄積されていた。 後半、相手ゴール前まで攻め込んだところでトライが取れないことが甘さでもある。トライが取れなかったことや勝てなかったことはヘッドコーチである私の責任だが、選手たちも真摯に向き合ってほしい。ボールキャリアのボディコントロールなど、細かい修正点もあるが、とにかく1勝も出来ずには帰れない。最後の試合は必ず勝つ」

・齊藤 聖奈 女子日本代表キャプテン

「負けたことは悔しい。敗因はチャンスでトライを取れなかったこと。相手ゴールラインまで攻めたが、自分たちのミスで自陣に戻されてしまった。ノット・リリース・ザ・ボールなどの反則については試合前から丁寧にいこうと意識して戦ったが、結果的にはボールキャリアが横に倒れてターンオーバーされるなど、修正し切れなかった。イタリアは他チームと比較するとフィジカルでは劣っていたが、体格では私たちより大きく、タックルラインの攻防で受け身になってしまった。オーストラリア戦の課題であったインサイドをブレイクされることは修正対応できたし、この試合までの調整はうまくできたと思う。8位以内に入れなかったことで、9位にならないといけないという責任はみんなが感じていたが、サクラフィフティーンのラグビーが出来なかったことは現実として受け止めたい。残り1試合、クイックにワイドに攻め続けてトライを取るサクラフィフティーンのラグビーを世界に知らしめて帰国したい」