高橋 真弓 関東協会公認B級レフリー 今回の大会参加内容について下記の通りご報告申し上げます。 大会名称: Thailand Sevens 派遣期間: 2013年9月19日(木)-9月23日(月) 大会会場: IPE Chonburi Main Stadium(タイ) 開催日: 2013年9月20(金)-9月21日(土) 女子 9月21(土)-9月22日(日) 男子 派遣レフリー: 大槻 卓(日本協会A級) 戸田 京介(日本協会A級) 高橋 真弓(関東協会B級) 【スケジュール】 9月19日(木) 移動 レフリーミーティング 9月20日(金) 大会1日目 女子予選 レフリーミーティング 9月21日(土) 大会2日目 女子順位決定戦 男子予選 女子ファンクション 9月22日(日) 大会3日目 男子順位決定戦 男子ファンクション 9月23日(月) 移動 【目的】 Thailand Sevens Referee担当 【大会参加チーム数】 男子:16カ国 女子:12カ国 【担当試合】 戸田Referee 20日(金)女子 Singapore 15 – 12 Guam 21日(土)男子 Malaysia 26 – 7 UAE Sri Lanka 15 – 12 Chinese Taipei 22日(日) 男子順位決定戦: UAE 12 – 21 Laos Cambodia 40 – 0 Uzbekistan 大槻Referee 20日(金)女子 Chinese Taipei 17 – 5 Korea 21日(土)男子 Hong Kong 36 – 0 China Korea 31 – 7 Malaysia 22日(日) 男子順位決定戦: Korea 19 – 7 Philippines (Cup-QF) Hong Kong 27 – 0 Korea (Cup-SF) Kazakhstan 26 – 21 Malaysia (7th/8th ) 高橋Referee 20日(金)女子 Kazakhstan 40 – 0 Guam Hong Kong 25 – 0 Chinese Taipei 21日(土) 女子順位決定戦: China 17 – 12 Hong Kong (Cup-SF) Singapore 5 – 17 Sri Lanka (Plate Final) Hong Kong 17 – 10 Kazakhstan (3rd/4th ) 【まとめ】 今回、Asia Sevens Seriesのレフリーとして派遣して頂き、日本のRefereeとしてグラウンドに立てた事を大変光栄に思います。 初日の夜に行われたレフリーミーティングでは、同シリーズのMalaysia Sevensでの反省であった内容の共有、AR・IGJの役割の説明が行われました。 Malaysia Sevensの反省として、試験的ルールで行われているスクラムがうまくいかなかったとの事で主にスクラムについて挙げられました。 スクラムに限らず、反省に対しての改善点を参加レフリーで共有し共通認識をもって大会に臨みました。 大会に参加しているレフリーは、自分の基準でレフリングをするのではなく、大会中の基準でレフリングする事が非常に大事なのである、大会中の基準に沿ってレフリングをする事が大会の成功にも繋がってくる、と再認識させられました。 今大会には、南アフリカからIRBパネルレフリーであるRastaレフリーも参加されていました。 彼のレフリングには迷いがない為、見ていても信頼できるレフリングと感じ、本当に勉強になりました。 今大会は、女子は中国・男子は日本が優勝をし幕を閉じました。 最後になりましたが、大会中お世話になりましたアジアラグビー協会の皆様、大会期間中休みを下さった職場の皆様、大会に関わられた全ての皆様に心より御礼申し上げます。