「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ第1戦 ドバイ大会」に出場した男子セブンズ日本代表のヘッドコーチとツアーキャプテンのコメントをお知らせします。

 

■HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2015-2016 第1戦 ドバイ大会 試合後コメント

■瀬川智広ヘッドコーチ

「オリンピックを目指すチームが集まる世界トップレベルの大会で日本代表としてプレーすることができて、自分たちの現状が明らかになった。今の日本の現状と世界トップとの差がより明確になり、非常に意義のある大会だった。
具体的には、大事なところでボールが動かなくなることと、試合の入り方。この2つに尽きる。
セブンズはクロスゲームが多いが、ゲームのあやとなる序盤の失点を簡単にしてしまう試合が多かった。
我々の生命線であるボールを動かし続かし続けるという部分でも、接点を持ったところで、ボールを動かせなくなるのは大きな課題。
後半、ある程度動けるようになったことやディフェンスが大崩れしなくなったことは、昨シーズン、セブンズワールドシリーズに参加し、今年、アジア予選に向けた強化をしてきて成長した部分だろう」

■坂井克行ツアーキャプテン

「今回の大会は、一戦一戦が接戦だったが最後の最後で勝ち切ることができず、その点が現状の世界との差だということを強く感じた。今後、オリンピックに向けて個のレベルアップが必須条件になると思う。個のレベルを高め、日本の最大の強みである組織力で勝っていきたい」