「U18花園女子セブンズ」出場選手 セレクションマッチ開催のお知らせ

2013年12月27日（金）に大阪・近鉄花園ラグビー場で行われる第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会開会式の後に行われる「Ｕ18花園女子セブンズ」に出場する選手のセレクションマッチの開催日程についてお知らせします。

今年度のセレクションマッチは全国10か所で、いずれも全国高等学校ラグビーフットボール大会県予選決勝の前座として開催しています。
「U18花園女子セブンズ」は、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックでのメダル獲得に向け、日本ラグビーの最重要課題の一つである7人制及び女子ラグビーの普及・強化のために、2009年度にスタートいたしました。
今年6月にモスクワで行われた「ラグビーワールドカップ・セブンズ2013」（７人制ラグビーのワールドカップ）に出場した女子7人制日本代表には、「Ｕ18花園女子セブンズ」に出場したことのある冨田真紀子、横尾千里、井上愛美、鈴木実沙紀、大黒田裕芽、三樹加奈、鈴木陽子が名を連ねていました。本セレクションマッチは、2016年のリオデジャネイロ・オリンピックに向けて国際舞台で戦える力のある選手を発掘するための重要な選考の場となります。

■スケジュール

9 月 21 日（土）から 11 月 23 日（土）までの期間に全国 10 か所でセレクションマッチを開催。

（開催済）

（開催予定）

■選手選考方法

1. ハイパフォーマンスの部

個人として試合で活躍した選手、運動能力の高い選手、選手として成長し続けられるキャラクターを持つ選手、常に100%のコンディションでトレーニングに臨み中長期的に成長できる選手などを重視して選考する。

花園女子セブンズのコーチングスタッフが中心になり、高体連ブロック女子担当者と協力して候補選手を選考する。

2. 普及の部

高体連ブロック女子担当者が中心となり選手選考やチーム編成を行う。
ブロック女子担当者がブロックごとにセレクションマッチを企画して、タックルやスクラム等のスキルチェックを行い、7人制の試合ができる選手を推薦する。
日本協会担当者及び専門部担当者、ブロック担当者によって選手選考を行う。

■選考方法

11月23日（祝・土）までに事務局に提出された選手推薦用紙を元に、ブロック女子担当者・女子委員会担当者・事務局が協議し、最終決定を行う。

■発表方法

日本ラグビー協会のホームページで11月23日（祝・土）以降に発表予定

■ハイパフォーマンスの部・普及の部選手区分

高校入学後にラグビーを始めた者は、初心者（普及の部の選手）とする。ただし、セブンズアカデミー等、日本ラグビー協会強化事業に召集されている者は、原則、経験者グループとして扱う。
日本ラグビー協会女子委員会、高体連ブロック女子担当者・日本協会担当者・専門部担任者が合議の上、認めた場合のみ例外を認める。

■Ｕ18花園女子セブンズ概要