1月25日
男子セブンズ日本代表はようやく12名が揃い、24日夜に日本を発ちました。
シドニー、オークランドを経由して、ウェリントンに到着したのは25日の夜(現地時間)。ほぼ丸1日をかけた長旅となりました。
翌26日はプールリカバリーとジムでセッションを行い、現地時間に身体を慣らしていきます。
新しいメンバーも加わり、週末のウェリントンセブンズ、翌週のシドニーセブンズに向けてチーム一丸となって戦っていくので、応援よろしくお願いします!
2月1日
1月30日、31日のHSBCワールドラグビーセブンズシリーズ第3戦ニュージーランド大会を終え、翌1日の早朝にウェリントンを発ち、オーストラリア・シドニーに約3時間の飛行機移動をしてきました。シドニーの街中には、週末6日、7日に控える第4戦オーストラリア大会の告知がいたるところにされています。
また、本日1日より後藤輝也選手と松井千士選手が合流しました。日本からの長時間のフライトを終え、まずは30分ほど身体をほぐすために街中を散歩。
その後はプールなどでのリカバリーを行いました。ニュージーランドから移動してきた選手たちも、フライトの疲れを取るためにプールやサウナでリカバリーを行っていました。
2月2日
シドニーに到着してから2日が経ち、今日2日の午前中はホテルのジムとプールでリカバリーに充てました。昨日1日に合流した後藤輝也選手と松井選手に加え、本日2日には豊島選手と山田選手が合流し、11名が揃いました。
午後はホテルから全員で移動して近くのジムへ。先週末のニュージーランド大会は風も強く、肌寒く感じましたが、シドニーは夏本番で、気温も25~30℃くらいと暖かい気候です。
ジムではウェイトトレーニングやコンディショニングを約1時間に渡って、行いました。
本日合流したばかりの豊島選手と山田選手は、他の選手が帰った後に居残りでベンチプレスと懸垂でさらに汗をかいていました。自重だけではなく、実は足にさらにウェイトをつけて負荷をかけた懸垂です。
明日3日はシドニーに到着後初めてグラウンドでの練習を行います。
2月3日
本日3日は、早朝6:30から1日3回にわたる練習を行いました。3回のうちの最初の練習はホテルの室内でFWとBKがわかれてのユニット練習。FWはラインアウトの確認を行い、BKはセットプレーからのアタックの確認をまずは映像を見て、その後ウォークスルーを行いました。
FWのラインアウトでは、今回参加する山田選手に小澤選手や大島選手が教える場面も。セブンズでは普段の15人制ラグビーではBKをやっている選手もFWで出場することもあり、普段とは違う一面が見えるのも面白いところですね。
午前中の練習はシドニーに到着してから初めてグラウンドでの練習。ホテルから車で約20分ほど行った郊外での練習となりました。太陽が照りつける暑い中で、ディフェンスの練習を主に行いました。
午後は少し日が落ちてくるかと思いましたが、夏真っ盛りのシドニーでは夕方でもまだ太陽がじりじりと照りつける中での練習となりました。
ボールを使う練習前のドリルでは2人1組で組み合って、ホイッスルで地面にお腹をつけ、またすぐに組み合うような実戦を意識したアクティベーションで身体を慣らします。
全体練習が終わった後、ラインアウトではスローイングを務める豊島選手と橋野選手がスローインの練習。グラウンドでは、穴が空いたところに狙って入れれるようなものが設置されていたのを利用していました。
約1時間のグラウンドでの練習が終わり、ホテルに戻って来てプールでのリカバリーを終え、本日3回の練習が終了。
明日4日はカナダ代表との合同練習を行う予定です。
2月4日
本日4日はシドニーに到着して初めて雨となりました。シドニー市内の学校のグラウンドを借りての練習。カナダとの練習試合を行い、6日に控えるオーストラリア大会への調整を行いました。
練習試合前にまずはウォーミングアップ。スクラムの確認なども行いました。
その後は7分×3本の変則ルールでの練習試合。日本代表はカナダ代表に2トライを許しましたが、日本代表は橋野選手が2トライ、山田選手が1トライをあげ、トライ数では勝利しました。
最後は両チーム全員での記念撮影。両チームともに良い成績が残せるようがんばりたいところです。
練習試合後はスタジアムチェックに行きました。当日使う予定のロッカーやグラウンドをチェックしました。
明日5日は試合前日。先週末のウェリントン大会を上回る成績を収めるべく、がんばります!
2月5日
とうとう試合前日5日を迎えましたが、早朝6:30からFWとBKにわかれてホテル内で調整を行いました。FWはラインアウトやスクラムなどのセットプレーの確認、BKはキャッチパスなどのスキルトレーニングを約30分ほど行いました。
午前練習は前日の雨は止んだものの、強風が吹き付ける中での練習となりました。最初にキックオフレシーブの練習を行いました。セブンズは1人が1人をあげるシングルリフトが多く、約100kgの仲間を1人がしっかりとあげてレシーブします。
その後はペナルティー時のアタックのオプション、セットプレーからのアタックのオプションを確認して、約1時間弱の試合前日練習を終えました。
夜にはチームミーティングでは、体調不良で不参加となった桑水流選手の代わりに急遽招集となった鶴ヶ﨑選手が合流。また、大会で着用するジャージープレゼンテーションが行われました。今大会のキャプテンは「勝利のために選んだ(瀬川ヘッドコーチ)」というレメキ選手が務めます。熱のこもるプレーでチームを引っ張ります!みなさん応援よろしくお願いします。