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3月23日
合宿3日目も前日と同様、早朝、午前、午後の一日3回の練習を行いました。
早朝練習は朝6時台からスタート。1時間弱の短いセッションですが、集中して行います。
午前練習は山間にあるふれあいスポーツランドで約1時間半ほど行いました。昨日とは打って変わって、小雨が降り、温度も肌寒い中での練習となりました。
練習の最初は2人1組になってアクティベーション。ゴムボールを取り合ったり、負荷をかけて足をしっかり動かして前進するなど身体を温めました。
別メニューで調整しているジェイミー・ヘンリー選手は見山S&Cコーチとグラウンドの隅で小石を使ったトレーニング。足の裏を鍛えるために、小石を足の裏で掴んで場所を動かすというトレーニングをしていました。
チームはセカンドフェイズからのアタックの練習などを行いました。
10分ほどの休憩を挟み、最後にもっともきついトレーニング。2チームにわかれて10mラインから往復での全力疾走をした後、どこかにボールが放られ、アンストラクチャーからスタートする実戦練習。前日同様で試合以上のスピード、強度の中でコミュニケーション力、フィットネスを求められるとても厳しいもの。これで午前練習は終了しました。
午後は2組にわかれ、ウェイトトレーニングとスキルトレーニングを交互に行いました。FWは主にセットプレーなどに時間を費やし、約2時間の練習を終えました。
3月22日
昨日21日から鹿児島で始まった第13回日本代表候補合宿。4月の香港セブンズ(HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ2016-2017コアチーム昇格大会)でコアチームへ昇格するためへの準備が始まりました。
鹿児島市内では男子セブンズ日本代表を歓迎するのぼりなどがあちこちで見られ、この地で約10日間ほど練習に打ち込める最高の環境を整えて下さいました。天気も快晴、グラウンドも素晴らしく、最高の環境です!
午前中はアクティベーションなどで身体をしっかり練習する準備をさせた後は、実戦形式の練習などを主に行いました。
午後は午前練習よりさらにハードなメニューとなりました。まずは1対1でボールキャリーのスキルトレーニング。
今回からプレイングコーチとして加わった鈴木貴士コーチも目を光らせていました。
グラウンド全体を使った練習の後は、一度5分間の休憩を挟んで、実際の試合より強度の高い中で行う実戦形式の練習を行いました。実際の試合より早いスピードでどんどん進んで行くため、疲労の残る身体の中でいかに走れるか、いかにコミュニケーションをうまくとれるかなどが重要な課題です。
全体練習後は全員円陣からのハイタッチ。爽快感が伝わってきますね。
さらに終わった後は個別練習。安井選手、徳永選手、鶴ヶ﨑選手はスクラムの練習。
藤田選手のスローイング練習のキャッチャーは福岡選手。15人制の日本代表ではいつも一緒にいた2人でしたが、久しぶりのコンビ復活でした。
練習後はすぐにアイスバスでリカバリー。明日も早朝からの3部練習に向けて、疲労を少しでも取り除きます。