「The hottest sevens in the world」"世界で最も暑い(熱い)セブンズトーナメント"というキャッチフレーズの通り、この日はとても暑くなりました。決勝トーナメントの初戦は前日対戦した Grote(AUS)。Japanは序盤からボールを動かし、小吹選手の3連続トライ等で47-0と快勝しました。続く準々決勝の相手は Ronin Impact(AUS)。フィジアンを多く含むこのチームは個人能力が高く、19-5と劣勢のまま前半を終えました。後半に入ると相手の足が止まり、山田選手のトライを皮切りにJapanは一気に4トライを奪い、結果29-19と逆転勝利を収めました。
そして準決勝の相手は香港代表チームを破って勝ち上がってきた East Timor(Fiji)。インドネシアのイースト・ティモールに駐留するフィジーのArmy(軍隊)チームです。個人個人の身体能力が非常に高く、開始早々にトライを奪われ、序盤から苦しい展開を強いられました。Japanは山田選手のトライで反撃を開始しましたが、逆に後半立て続けに2トライを奪われ、結果7-24と残念ながら敗れてしまいました。