RWC SEVENS 2005

期間:3月18日(金)~20日(日)
会場:香港・ガバメントスタジアム

トーナメント規則

(A)
(1) 参加24チームは、下記の通り6チームずつの4プールに分かれる。

Pool A Pool B Pool C Pool D
ニュージーランド
(1st seed)
イングランド
(2nd seed)
フィジー
(3rd seed)
アルゼンチン
(4th seed)
スコットランド
(8th seed)
サモア
(7th seed)
オーストラリア
(6th seed)
南アフリカ
(5th seed)
トンガ
(オセアニア1位)
フランス
(欧州5位)
カナダ
(北米1位)
ケニヤ
(アフリカ1位)
アイルランド
(欧州3位)
イタリア
(欧州2位)
ポルトガル
(欧州1位)
チュニジア
(アフリカ2位)
韓国
(アジア3位)
グルジア
(欧州6位)
日本
(アジア1位)
ロシア
(欧州7位)
アメリカ
(北米2位)
中華台北
(アジア2位)
香港 ウルグアイ
(南米1位)

(2) 上記のシードは、IRBセブンズシリーズ、ワールドカップセブンズ予選や各地域の7人制の大会の成績に基づく。
上位8チームのシード国は上記のように配置され、以下16チームは公開抽選にて決定する。
(3) 大会第1日目、2日目は各プールの総当り戦を行う。プールマッチにおいてはロスタイムはない。
プールマッチでは、勝敗の結果により各チームに下記のポイントが与えられる
勝ち=3ポイント
引分=2ポイント
負け=1ポイント
棄権等=0ポイント
(B) プールの順位決定
(1) プール大会の順位は、前述した大会ポイントによって決定される。
(2) プールステージが終了した時点で順位のいずれかにおいて2チームの大会ポイントが同点の場合、その順位は両チーム同士の試合の結果によって決定し、その試合の勝者が上位となる。
(3) プールステージを終了した時点で順位のいずれかにおいて2チームの大会ポイントが同点であり、両チーム同士の試合の結果が引分であった場合、その試合のトライ数が多いほうのチームを上位とみなす。それでもなお引き分けの場合は、
プールマッチにおける当該チームの得失点数の差を考慮し、得失点差が最も大きいチームが上位とみなす。それでもなお引き分けの場合は、
プールマッチにおける当該チームのトライ獲得数と被トライ数の差を考慮し、トライ数差の最も多いチームが上位とみなされる。それでもなお引き分けの場合は、
プールマッチで最も多くの得点を獲得したチームが、上位とみなされる。それでもなお引き分けの場合は、
プールマッチで最も多くのトライを獲得したチームが上位とみなされる。それでもなお引き分けの場合は、
両チームのマネージャーによるコイントスをして上位を決定する。
(4) プールステージを終了した時点で2つ以上のチームが同得点の場合、次の手順を用いて順位を決定する。
プールマッチにおける当該チームの得失点数の差を考慮し、得失点差が最も大きいチームが上位とみなされる。それでもなお同順位の場合は、
プールマッチにおける当該チームのトライ獲得数と被トライ数の差を考慮し、トライ数差の最も多いチームが上位とみなされる。それでもなお同順位の場合は、
該当チームの予選全試合の得点数によって順位が決定される。予選において最も得点数の多かったチームが上位となる。それでもなお同順位の場合は、
該当チームの予選全試合のトライ数によって順位が決定される。予選において最もトライ数の多かったチームが上位となる。それでもなお同順位の場合は、
両チームのマネージャーによるコイントスをして上位を決定する。
(C) ノックアウト戦
大会3日目、上記の基準によるプールでの順位に基づいて、チームは下記の大会に参加する。
(1) 各プールの1位、および2位チームは、メルローズカップ大会に出場。
(2) 各プールの3位、および4位チームは、プレート大会に進出。
(3) 各プールの5位、6位チームは、ボウル大会に進出。
(D) エキストラタイム
ノックアウト大会におして、時間内に試合が引き分けている場合、勝者が決まるまでロスタイムが設けられ、プレーが続けられる。ロスタイムでは、5分区切り、ハーフタイムなしでサイドの交替が行われる。ロスタイムでは、最初に得点したチームが直ちに勝者となり、試合は続行されない。
試合の最初にキックオフを行ったチームがロスタイムにおいても最初にキックオフを行い、以後5分区切り毎に交替で行われる。

(E) 試合時間
試合時間は、カップ・プレート・ボウルの各決勝戦を除く、ハーフ7分、ハーフタイム1分とする。決勝3試合の試合時間は、ハーフ10分、ハーフタイム2分とする。
(F) 競技規則第10条に従って退場となった選手は、退場理由となった問題について、適切な大会裁定規則に則った裁定が出されるまで、再度プレーすることは出来ない。
(G) 競技規則第6条Aの規定のもとの、試合の中断
上記の条項(A)(4)および(5)を条件として、競技規則のもと試合が中断された場合、競技委員会の決定を条件として下記の手順が適用される。
(a) プールマッチ
(1) プールマッチがハーフタイム、もしくは後半の途中で中断された場合、その時点での試合結果が適用される。
(2) プールマッチが前半の途中で中断された場合、試合結果を引き分けとする
(3) 上記(2)に従って引き分けを宣言されたプールマッチにおいて、各チームには2ポイントが与えられ、得点・トライ数ともに、他のプールマッチのそれぞれの合計点に加算される。
(b) ノックアウトマッチ
(1) 試合がハーフタイムもしくは後半の途中で中断された場合、その時点での試合結果が適用される。両チームが引き分けの場合は、より多くのポイントを得点しているチームが勝者となる。それでも決まらない場合、勝者を確定するため条項(B)(2)~(4)の規定が適用される。ただし、どちらかのチームが、いかなる理由であっても追放されたチームのいるプールに出場していた場合、紛争委員会に照会してノックアウト戦勝者を決定する最も適切な手段を決める。
(2) 試合が前半の途中で中断された場合、試合結果を引き分けとし、勝者を確定するための条項(B)(2)~(4)の規定が適用される。ただし、どちらかのチームが、いかなる理由であっても追放されたチームにいるプールに出場していた場合、紛争委員会に照会してノックアウト戦勝利を決定する最も適切な手段を決める。