■香港リポート――1 はこちら 3月20日(日) 大会最終日。ご存じのように、日本はプレート1回戦でロシアに敗れました。パスミス、タックルミスなど、悪い部分が出て、実力が発揮できず、悔しいゲームとなりました。 目標には届きませんでしたが今大会のために応援してくださったファンの皆様、およびサポートしてくださった方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。 大会の結果ですが、カップトーナメントは、セレビのほか豪華メンバーをそろえたフィジーが準決勝のイングランドとの接戦を制した後、決勝のニュージーランドに貫禄勝ちし、ワールドカップ2度目の制覇となりました。日本と同グループのプレートトーナメントはサモアが、ボウルトーナメントはイタリアが制しました。 2006年のアジアオリンピックでは7人制ラグビーが正式種目となり、オリンピック正式種目を見据え、各国が強化する傾向にあります。セブンズ日本代表も皆様のご期待に沿えるよう、努力しがんばりたいと思います。今後もよろしくお願いします。 (総務:内田) 17日、最後の練習 8日、森前総理と 18日の vs カナダ代表戦 18日の vs オーストラリア代表戦 19日の vs 香港代表戦 20日の vs ロシア代表戦 20日、会場をパレード 20日、カップ決勝のニュージーランド代表 vs フィジー代表戦 3月19日(土) ワールドカップ2日目。ポルトガル、香港に無事勝つことができ予選3位でプレート進出になりました。目標のカップには残念ながら届きませんでしたが、プレート優勝目指し頑張りたいと思います。 (総務:内田) 3月18日(金) とうとうワールドカップ当日となりました。日本はCプールでフィジー、オーストラリア、カナダ、ポルトガル、香港と同じブロックです。どの試合も気が抜けません。全試合が苦しくタフなものになることが予想されます。 ●緒戦のフィジー 日本でおなじみのデラサウ、ウンニバカ、セレビらの個人技に圧倒されます。ジャパンも組織で対抗しようとしますが力及ばず、マイボールがまったくとれず完敗でした。 ●2試合目のカナダ戦 気持ちを切り替えて臨んだ一戦。「今までやってきたことをそのままやろう」という本城監督のアドバイスのもと、粘り強いディフェンス、リズム、ワイドアタックを仕掛けることができ、宿敵である(毎回惜敗していた)カナダに思いのままのゲームをすることができ三木、四宮、カトニのトライで19対7で勝利することができました。 ●オーストラリア戦 「今まで乗り越えられなかった壁を乗り越えよう」。ベスト8に進むためには絶対に負けられません。前半、プレッシャーに負けず、よくボールをまわしますが、リズムにのれず、リードを許します。しかし、後半は四宮選手の豪快なトライと、粘りのディフェンスで対抗します。結果的には31-12で負けましたが、後半だけみれば12-12のイーブンでした。前半が悔やまれます。 この日の3試合ではまだコンタクトが多くジャパンが勝つためにはもっとしんどいラグビーをして、それをみんなで乗り越えなければいけません。2日目、残り全勝目指し頑張ります。 (総務:内田) 3月16日(水)~17日(木) ワールドカップ本番まで残すところわずかになりました。試合までの練習はこの2日の2回のみ。 「最高の練習をしよう」ということで、午前中気合の入った練習が行われました。 仕上がりは順調です。18日からの試合、頑張りたいと思います。朗報が入りました。同時期に行われている香港フットボールクラブ主催のHKG10で日本からの出場チーム(エーコン、タマリバ)が勝ち上がっているようです。我々にとっても外国人チームに勝つということでよい刺激になりました。負けずに頑張りたいと思います。 (総務:内田) 3月15日(火) 第3クールに入りました。大会まであと4日。どれだけチーム力をアップさせられるかが鍵になります。アイルランド戦の結果を踏まえて、深く速いラインをつくれるよう修正しました。 午後からはアメリカとの練習試合。タックルなしでホールドするルールでの試合でした。ここで意識したのはサイドにボールが行ったときにギャップに走りこみ、ブレイクをねらうといった点です。このことにより、スピードあるラインが作れます。 キックオフなど課題もありましたが、順調に仕上がってきています。今日から各国の選手の到着ラッシュがはじまっております。滞在ホテルも今までは我々だけでしたが、にぎやかになってきました。セブンズの雰囲気が感じられてきました。 (総務:内田)