期間
2005年8月21(日)出発~8月27日(土)帰国
遠征場所
NZ, Palmerston North(北島パーマストンノース)
宿泊場所
THE INSTITUTE OF RUGBY
参加選手
選手:中学1年生以上23名
 

スタッフ:ユースヘッドコーチ吉岡、FWコーチ関、メディカル田中。総勢26名
参加選手名
(順不同)
赤石美生(江戸川区レディース)、荒井ひかる・羽賀茜・舟橋咲子(以上昭島R.S)、飯村久美子・横尾千里(以上松戸R.S)、井上愛美・小枝三希子・山あずさ・安田栄基(以上世田谷レディース)、大川あゆ美・杉山佳菜絵・鈴木彩香・山口真理恵・矢澤ひとみ(以上釜利谷クラブ)、小野麻子(早稲田クラブ)、加藤慶子・林明里(以上寝屋川レディース)、田子真琴(レッドアローズ)、筑田慶子・山部美喜(湘南スプリンガーズ)、仲臺茜(佐倉R.S)、原田いつか(福岡R.S)、以上23名

■試合報告

8月23日(火) 第1試合 Manawatu(11~14歳)ユース
42対17で敗れる
8月25日(木) 第2試合 Manawatu選抜対ユース
68対15で敗れる

■経過報告
3年前にユース部門を発足してから、初の海外遠征を行いました。遠征の目的は、将来、女子日本代表を目指す選手たちに海外でのラグビーを経験してもらう、そして、ラグビーだけではなく、海外での生活を経験してもらうということでした。パーマストンノースはオークランドから国内線で1時間ぐらいかかる学生中心の街で、その大学内にあるラグビー施設に宿泊させてもらうことになりました。

NZブラックファーンズのダリルコーチや、フィットネスコーチのピーター氏、また、ブラックファーンズの現役選手に教えてもらうなど、ユース選手は最高の環境の中でラグビーを体験し、日々成長していくのが見て取れました。ダリルコーチはハンズアップやインサイドランなど基本中の基本を丁寧に教えてくださり、やはり基本が一番大事だなと実感した内容となっていました。

試合は2試合行い、2試合とも体格の差、スキルの差などまだまだ及ばず、敗れてしまいました。しかし代表の国際試合では男女ともトライをとるのが厳しい中で、ユース選手が計6トライをとることができたのは、とても明るい兆しと感じております。今回の遠征を行うにあたって、日頃よりユースの活動にご協力・応援していただいている、スクール関係者の皆様、そして女子連盟の理事会、また実費での遠征費を捻出し、選手を送り出してくれた保護者の皆様に本当に感謝しております。最後に、大きな怪我も無くこの遠征を終えることができたことご報告させていただきます。

(日本女子ラグビーフットボール連盟 関奈津子)