早稲田大、連覇へ好発進

=立命大から大会最多タイの126得点=

第42回全国大学ラグビー選手権は18日開幕、東京・秩父宮ラグビー場など全国5会場で1回戦8試合が行われ、2連覇を目指す早稲田大が大会最多タイの126得点を奪って立命大に圧勝したほか、前回2位の関東学院大、同志社大、法政大などが順当勝ちして2回戦に進んだ。

早稲田大は立ちあがりから地力の差を見せつけ、攻守に立命大を圧倒。開始6分、FB五郎丸のトライを皮切りに、次々と相手ゴールを割り続け、計20トライの山を築いて、完封勝ちした。

1回戦注目の大体大-明治大は、前半17-19とリードされた大体大が後半26点を挙げて43-24で逆転勝ち。

このほか、慶応大は17-15で京産大に競り勝ち、帝京大は62-0で東海大を完封。大東大も61-10で天理大を退けた。

2回戦4試合は25日に秩父宮と大阪・花園で行われる。