コカ・コーラ 24-69 NEC コカ・コーラ 24-69 NEC コカ・コーラ 24-69 NEC
 

コカ・コーラウエストジャパンの向井監督(右)、山口キャプテン
コカ・コーラウエストジャパンの向井監督(右)、山口キャプテン

 

◎コカ・コーラウエストジャパン
○向井昭吾監督

「まあ、トップリーグへのチャレンジで、前半はかき回し気味にできたし、キックオフからも考えていたとおりできましたが、後半はNECさんに落ち着いてプレーされたかと思います。ちょっと差がありました。あれだけ、ラインアウトが取れないとアタックされてしまいます。しかし、ターゲットが見えてきたのも確かですので、今日の経験を生かしていきたいと思います。スクラムについてはある程度ボールを出せるベースまで行けることも分かりましたし、後は、うちは身長が低いので、補強で高さが出てくれば球をBKに回せるかなと感じました。
(トップ4との差は)セットプレーの安定ですね。きちっとボールを出してフェーズのアタックまでいっていないので、もう一つうちのサイズと筋力アップでフェイズを増やすことができれば、良い勝負になると思います」

○山口智史キャプテン
「前半は良く辛抱できましたが、後半20分過ぎからは受けに回ってしまいました。個人的にはコンディションが悪いなか、勉強できたし、楽しいこともあったので満足しています。FWがあと20分頑張ることと、絶えずアタックに切り替えることが課題です。個人としては、九州勢でトップの3チーム取れればと思っていましたので、昨日九電が上がれないと聞いて逆にモチベーションになりました。
NECさんは穴が無いというか、個人であれだけ前に球を出されるとどうしても受けに回ってしまいますが、FWのパックは見た目よりやれたと思います」

コカ・コーラ 24-69 NEC コカ・コーラ 24-69 NEC
 

NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(右)、浅野キャプテン
NECグリーンロケッツの高岩ヘッドコーチ(右)、浅野キャプテン

 

NECグリーンロケッツのヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手
NECグリーンロケッツのヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手

 

◎NECグリーンロケッツ
○高岩映善ヘッドコーチ

「いよいよ、日本一という目標への最後のチャンスをものにしたいという危機感を持って臨みました。マイクロソフトカップで東芝さんに負けた課題を克服してできるかという試合でしたが、前半は非常にプアなゲームをしてしまったという感じです。後半はボディブローが効いたかなとも思いますが。トーナメントでは最初のエンジンのかかり方が大事ですので、次の三洋戦ではこうしたことのないようにしたいと思います。ヤコ選手については、まだ状態のことはよく分かりません。ベストメンバーでやりたいと思っていますので、今のところヤコを使うことは私の頭にはありません」

○浅野良太キャプテン
「まあ、取られ過ぎたなと思います。要因はいろいろありますが、チャンネル0のところ、FWのリアクションが少し遅かったと思います。特に前半はそこを突かれ、何度もゲインされました。後半もすぐにスコアされるなど、やってはいけない、逆にNECがやらねばならないことをやられました。次の三洋さんは今年2回目の対戦です。どんな相手であろうとNECらしいラグビーをやって勝つ自信はあります。三洋さんにリベンジしたいと思います。コーラさんはトップリーグ上位とは、経験から来る差はあると感じました。特にブレイクダウンのところの激しさをあまり感じませんでした」

○ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン選手

「こんにちは。お久しぶりですね(以上日本語で)。
今回帰ってきて、向こうは夏なので寒いと感じています。怪我から戻って来れて嬉しいです。NECのために頑張りたいと思います。フィジオとトレーニングしていますが、経過は凄く良いです。ベストを尽くして頑張ります」