西軍 14-102 東軍 (決勝/2009年1月18日 at愛知・名古屋市瑞穂公園ラグビー場) 冬にしては無風の曇天。序盤お互いに相手陣に攻め入るがノッコン、パスミスでスコアできず。15分東軍は敵陣ゴール前左中間ラックより9-10-13-14と渡り右ウィング菊池が中央にトライ。SO山中のゴールも成功し、7点を先制。東軍は徐々にオフェンスのリズムをつかみ、接点での圧力も強く西軍を攻め立てる。西軍も再三攻め入ろうとするがミスも多くスコアにならない。 東軍は21、27、31分と3トライ3ゴールを追加し0-28とする。35分西軍は敵陣ゴール前左スミ、ラックより9-10と渡りSO立川が左中間にトライ。FB宮本のゴールも成功し7-28と7点を返し前半を終了。 後半に入ると東軍の攻勢はますます強まり、序盤よりFW・BK一体となり、4トライ4ゴールを追加。7-52となる。12分西軍も敵陣22m付近左中間ラックよりスクラムハーフ東郷がサイドを突き左中間にトライ。FB宮本のゴールも成功し7点を返し14-52とする。しかし、東軍の優位は変わらず、NO8土佐の突進を起点に8トライ6ゴールを追加。14-102でノーサイドとなる。(大久保 誠) 東軍 ○中竹監督 「混成チームでテストもありコンディショニング的には良くなかった。まず安全第一をめざした。ラグビーのスタイルとしてはフランスのシャンパンラグビーのような展開ラグビーをめざした。キャプテンを中心にもう一度集まってやりたくなるようなチームをめざして。結果は出せた」 ○豊田主将 「短時間であったが、怪我なくやれて良かった」 西軍 ○牟田監督 「大差でコメントしようがない。関東との差が埋めきれないことを実感した。今日はスターティングメンバーを3年生以下にし貴重な経験とした。この経験を来年に生かしたい」 ○宮本主将 「ブレイクダウンの差が大きかった。怪我なくやれて良かった」